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お菓子作りの「なぜ?」を考える

# お菓子作りの「なぜ?」を考えるお菓子を作っていると、レシピ通りに作ったはずなのに、思ったように仕上がらないことがあります。パウンドケーキがパサつく。マフィンが翌日になると硬くなる。クッキーが広がりすぎる。焼き色はついているのに、中がなんとなく重たい。もう少ししっとりさせたい。甘さを減らしたい。この材料を別のものに置き換えたい。そんな時、レシピを検索して、少しずつ配合を変えてみる。それでうまくいくこともありますが、ひとつ変えたことで、今度は別のところがうまくいかなくなることもあります。お菓子のレシピは、材料それぞれが役割を持って成り立っています。砂糖は甘くするためだけのものではないし、卵も生地をつなぐだけではありません。粉の種類が変われば吸う水分量が変わり、砂糖の種類が変われば食感や焼き色も変わります。同じ配合でも、混ぜ方や生地温度、型、オーブンによって仕上がりは変わります。だから私は、うまくいかなかった時に、「何を足せばいいか」よりも、**「なぜ、こうなったんだろう?」**を考えることを大切にしています。たとえば「パサつく」というひとつの悩みでも、水分が足りないとは限りません。粉の性質かもしれない。焼きすぎているのかもしれない。砂糖や油脂の配合かもしれない。作る工程に原因があるかもしれない。特に米粉のお菓子を作るようになってから、この「なぜ?」を考える機会がさらに増えました。米粉は、小麦粉以上に粉の選び方で仕上がりが変わります。同じ「製菓用米粉」と書かれていても、吸水性や粒子の違いによって、同じレシピが同じように仕上がるとは限りません。だからこそ、単純に「薄力粉100gを米
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