【読むメンタルケア vol.2】「何をする気にもなれない」夜の、ちいさな方向転換
こんばんは。かすがです。今夜のあなたは、たぶん「もう今日は何もしたくない」と、お布団の中で固まっているんじゃないかと思います。まず言っておきたいのですが、それでいいんです。無理にポジティブになろうとしなくていい。元気を出そうと頑張らなくていい。今はただ、その重たい体をベッドに預けてしまってください。一つだけ、知っておいてほしいことがあります。心理学に「行動活性化」という考え方があります。気分が落ち込むと、私たちはどうしても動けなくなる。動けないから、余計に気分が沈む。この悪循環の中にいるとき、実は「気分が上がってから動く」のではなく、「先にほんの少しだけ動いてみる」ほうが、案外うまくいくことが分かっています。大きなことじゃなくていいんです。・お気に入りの曲を、音量を落として1曲だけかける・温かいお白湯を、ひとくちだけゆっくり飲んでみるこれだけです。これで問題が解決するわけではありません。今抱えている悩みは、明日もきっとそこにあります。それでいいんです。ただ、その小さな行動が、ぐるぐる考え続けている頭に、ほんの一瞬だけ違う情報を送り込む。それだけで、沈んでいく方向が、ほんの数度だけ変わることがあります。私を指導してくれた先生に言われた言葉があります。「クライエントの心の中に、まだ何も入り込んでいない場所が、必ずある」当時はピンとこなかったのですが、何年もカウンセリングをしてきて、ようやく分かるようになりました。どんなに大きな不安や孤独感に覆われているように見えても、心のすべてが占領されることはありません。天気の悪い日でも、上空には必ず晴れた空がある。それと同じです。何もせずじっと
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