こんばんは。かすがです。
今夜のあなたは、たぶん「もう今日は何もしたくない」と、お布団の中で固まっているんじゃないかと思います。
まず言っておきたいのですが、それでいいんです。無理にポジティブになろうとしなくていい。元気を出そうと頑張らなくていい。今はただ、その重たい体をベッドに預けてしまってください。
一つだけ、知っておいてほしいことがあります。
心理学に「行動活性化」という考え方があります。気分が落ち込むと、私たちはどうしても動けなくなる。動けないから、余計に気分が沈む。この悪循環の中にいるとき、実は「気分が上がってから動く」のではなく、「先にほんの少しだけ動いてみる」ほうが、案外うまくいくことが分かっています。
大きなことじゃなくていいんです。
・お気に入りの曲を、音量を落として1曲だけかける
・温かいお白湯を、ひとくちだけゆっくり飲んでみる
これだけです。これで問題が解決するわけではありません。今抱えている悩みは、明日もきっとそこにあります。それでいいんです。ただ、その小さな行動が、ぐるぐる考え続けている頭に、ほんの一瞬だけ違う情報を送り込む。それだけで、沈んでいく方向が、ほんの数度だけ変わることがあります。
私を指導してくれた先生に言われた言葉があります。
「クライエントの心の中に、まだ何も入り込んでいない場所が、必ずある」
当時はピンとこなかったのですが、何年もカウンセリングをしてきて、ようやく分かるようになりました。どんなに大きな不安や孤独感に覆われているように見えても、心のすべてが占領されることはありません。天気の悪い日でも、上空には必ず晴れた空がある。それと同じです。
何もせずじっとしていると、考えは同じところをぐるぐる回ります(これを「反芻」と呼びます)。だからこそ、今夜は、
・お気に入りの香りを枕元にひと吹きする
・部屋の灯りを、自分が落ち着く暗さに調整する
そんな小さな方向転換を、ひとつだけ試してみてください。
明日、あなたの視界に少しでも柔らかい光が差しますように。
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(気持ちが少し軽くなった時、話したくなった時、感想を伝えたくなった時は、あなたのタイミングで声をかけてください。)
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