【読むメンタルケアvol.8 】理屈はいらない。「誰かの声でホッとする」という最強のデトックス

【読むメンタルケアvol.8 】理屈はいらない。「誰かの声でホッとする」という最強のデトックス

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コラム
【本文】
おはようございます。臨床心理士のかすがです。

朝の家事が一段落した静かなリビング。
あるいは、パソコンを開いて、今日1日の作業に向かい始めたお部屋。

ふと1人になった瞬間、
「あれ? 昨日あの人に言われたあの言葉、やっぱりモヤモヤするな……」と思い出してしまったり、
「私、今日まだ誰とも声を出して話していないな」と、ポツンと孤独や焦りを感じたりすることはありませんか?

家事にせよ、在宅ワークにせよ、1人でがんばる時間は、どうしても「効率」や「やらなきゃいけないこと」に追われがちです。
文字だけのやり取りや、頭の中だけの「1人反省会」を続けていると、脳はずっと緊張の糸が張り詰めたままになってしまいます。

私が臨床心理士として長年支えにしてきた、増井武士先生の教えがあります。

増井先生は、心理療法(心のケア)において、
「難しい理屈や理論よりも、ただ相手の声を聞いてホッとするという『簡単な事実』からしか、回復は成立し得ない」
と語られています。

頭でどれだけ「休もう」「気にしないようにしよう」と考えても、張り詰めた脳のスイッチはなかなかオフになりません。
解決策なんてなくてもいいのです。ただ声を出し、誰かに「うん、うん」と受け止めてもらうこと。

その「ホッとする事実」こそが、頭のぐるぐるを止め、心を芯からゆるめてくれる最高のリフレッシュになります。

日中の静かな時間、「誰かとちょっと、意味のない雑談がしたいな」と思うのは、決してあなたが怠けているわけではありません。あなたの脳が求めている、とても正常で大切な「休息のサイン」です。

お友達や同僚に電話して「忙しいかな」「こんなことで時間を奪うのは申し訳ないな」と気を遣う必要はありません。カウンセラーを「心地よい雑談相手」として、正しく無駄遣いしてみませんか?

家事やお仕事の合間の、5分や10分のプチ利用で大歓迎です。
お出かけの準備や、カウンセリングのような堅苦しいテーマは一切いりません。

すっぴんでも

部屋着のままでも

エプロンをつけたままの姿でも大丈夫

画面から目を離して、お気に入りの飲み物や食べ物を片手に、私と「今日のお昼ご飯、何にする?」といった他愛ないおしゃべりをしませんか?

「10分だけ話したい!」と最初に伝えていただければ、時間ぴったりで私からお声がけしてお返ししますね。

今日1日をちょっとラクに過ごすための、あなたの「ホッとする時間」を、今朝も静かにお待ちしています🍀

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