やる気が出てから始めようと思っていたら、ずっと始められなかった
記事
コラム
「もう少しやる気が出たら始めよう」
そう思っていたのに、気づけば一日が終わっていた。
やりたいことがなかったわけではない。
本当は、やったほうがいいことも分かっている。
それなのに、なかなか動き出せない日があります。
やる気がない自分を見て、
「また何もできなかった」
「どうして私はこんなに怠けているんだろう」
そんなふうに、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、やる気はいつも、始める前に出てくるとは限りません。
少しだけ手を動かしたあとに、ようやく気持ちがついてくることもあります。
机に向かう。
必要なものをひとつだけ出す。
パソコンを開く。
文章を一行だけ書いてみる。
全部やろうとすると重たく感じることでも、「始めるだけ」なら少しハードルが下がります。
やる気が出ない日は、最後まで終わらせなくてもいいのだと思います。
ほんの少し触れてみる。
五分だけやってみる。
できなければ、また休む。
それでも、何もしなかったことにはなりません。
動けない時には、動けないなりの理由があります。
疲れているのかもしれないし、失敗するのが怖いのかもしれない。
やることが大きく見えすぎて、どこから手をつければいいのか分からなくなっていることもあります。
だから、すぐに動けない自分を責めるより、
「今の私でもできる、一番小さなことは何だろう」
と考えてみてもいいのかもしれません。
やる気が出るまで待たなくても大丈夫です。
立派な一歩でなくてもいい。
ほんの少し始められたら、それもちゃんと前に進んだことです。
今日は何もできないと思った日にも、できることがひとつくらい残っているかもしれません。
そのひとつが、とても小さなことであっても。
焦らず、自分の動ける大きさから始めていけたらいいですね。