誰かに見せるためじゃない、自分なりのビジョンをそっと言葉にしてみる
導仁です。「ビジョンを持ったほうがいい」と言われても、立派な言葉を並べなきゃいけない気がしたり、仕事の目標みたいなものを語らなきゃいけない気がしたりして、結局、自分の本音とは少しずれたものを作ってしまうことがあります。でも、夜に考えたいビジョンは、誰かに見せるためのきれいなスローガンじゃなくて、「自分がどんなふうに生きていたら、少し呼吸がしやすいか」という方向性に近いものでもいいはずです。まず、「結果」じゃなくて、ふだんの自分の姿から考えてみてください。いきなり「成功」「達成」「理想の未来」を言語化するのではなくて、どんなときに自分は少し落ち着いていられるか、どんな場面で「これなら続けていけそうだな」と感じるか、を思い出してみます。誰かの話をじっくり聞いているとき、一人で静かに考えごとをしているとき、小さな工夫を重ねているとき。「こういう自分でいるときのほうが好きかもしれない」という場面を、三つだけ拾ってみてください。次に、その「好きな自分の姿」に、少しだけ未来の距離を足します。拾った三つの場面に対して、「この状態が半年後・一年後も続いていたら、どんなふうになっていてほしいか」を一言ずつ書いてみます。たとえば、「誰かの話をじっくり聞いている自分」が半年後も続いていたら、「今よりもう少し、安心して話してもらえる人でいたい」。「一人で静かに考えごとをしている自分」が一年後も続いていたら、「自分の考えを、少しずつ言葉にして外にも出せていたらいい」。こうして出てきた一言たちを並べると、それが「自分なりのビジョンの断片」になっていきます。最後に、その断片の中から、今の自分にいちばん近い一
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