「やりたい」はあるのに動けないときの、現実化の始め方

「やりたい」はあるのに動けないときの、現実化の始め方

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導仁です。

何かを思いついても、三日くらいは熱があるのに、気づけば他のことに追われて、結局「やりたいことリスト」だけが増えていく。

そんなこと、ありますよね。

すごいアイデアや才能よりも、小さく始める、現実をちゃんと見る、コツコツ続ける。
そういう「地に足のついた行動原理」のほうが、思いつきを現実に運んでくれることが多いのだと思います。

今日は、現実化するまでの工程を、できるだけシンプルな三つのステップで考えてみます。

まず、「何を作りたいか」ではなく「何を増やしたいか」を決めることです。

最初の一歩では、ゴールの形を決めきらなくて大丈夫です。

いきなり「本を書きたい」「サービスを作りたい」「発信を続けたい」と完成品から考えると、現実とのギャップに疲れやすくなります。

代わりに、こう問いかけてみてください。

「この行動によって、何を増やしたいんだろう?」

「安心できる時間を増やしたい」「相談できる人とのつながりを増やしたい」「自分の得意を使う時間を増やしたい」

こうやって「増やしたいもの」を先に決めておくと、途中で迷子になりにくくなります。

次に、「現実的な一単位」にまで細かく分けることです。

現実化の工程で大事なのは、「一単位が小さすぎるくらいでちょうどいい」ということです。

たとえば「ブログを続けたい」なら、アイデアを一つメモする、タイトルの案を三つ出す、導入だけ書く、本文の一段落だけ書く、というように工程をバラしてみます。

「相談サービスを形にしたい」なら、誰向けにやりたいか一人の顔だけ思い浮かべる、30分話すとしたら最初の5分で何を聞きたいかを書き出す、自分が大事にしたいルールを三つだけ決める、といった具合です。

具体的で、時間か量で区切れて、その日のうちにできる。この三つを満たすレベルまで細かくすること。「現実に落とし込む」とは、ここまで分解してあげることでもあります。

最後に、「どこまでやったら今日はOKか」を先に決めることです。

現実化できない一番大きな理由は、「終わりのライン」が毎回あいまいなことだったりします。

だから、その日の一手を始める前に、「今日は、ここまでできたらOKにする」と、自分との約束ラインを先に決めてしまいます。

アイデアを三つメモできたらOK。相談メニューのタイトルを一案だけ出せたらOK。説明文の一文目だけ書けたらOK。

こうやって「完了の定義」を小さく決めておくと、「どうせ全部終わらないから、今日はやめておこう」から「これだけなら今日の自分でも届きそう」に、心のハードルが下がります。

続けていくうちに、現実化するまでの工程そのものが「自分のペース」で分かるようになっていく。それが、現実とちゃんと付き合う力につながっていきます。

思いつくだけなら、誰でもできます。
でも、それを現実に連れてくるには、増やしたいものを決める、一単位にまで分ける、その日のOKラインを決める。この三つを、静かに繰り返していく必要があります。

今日は、「現実化するまでの工程」を、自分を責める材料ではなく、自分を安心させるためのステップとして扱ってみてください。

その小さな一歩一歩が、あとから振り返ったときに、「あのとき現実に向き合い始めたんだな」と分かる種になっていきます。

導仁より。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

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整理できていなくても、言葉にならなくても、大丈夫です。

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