導仁です。
朝から情熱MAXの日ばかりじゃない。
むしろ、「なんとなく気が乗らないな」という朝のほうが多かったりします。
でも、情熱がある日だけ前に進もうとすると、動ける日がどんどん少なくなっていく。
今日は、情熱を無理に沸かそうとしなくても、ちゃんと前に進める考え方を三つお伝えします。
まず、「情熱=燃えている時間」ではなく、「向き」の話にすることです。
心理学では、モチベーションは大きく分けて
「感情的な高ぶり(ワクワク・興奮)」と「価値観に沿っていることから来る静かなエネルギー」の二種類と考えられています。
日常を実際に動かしているのは、後者の「向き」のほうが多いです。
だから、朝の自分にはこう問いかけてみてください。
「今日は、どっちの方向に足を向けたい?」
疲れを少し減らす方向なのか、安心な関係を増やす方向なのか、自分の得意を使う方向なのか。
情熱があってもなくても、「向き」だけは自分で決められる。この感覚を持っておくと、「燃えない自分=ダメ」にはならなくなります。
次に、情熱がないときは「火種」を探すより「導線」をつなぐことです。
やる気が出る言葉を探す、気分が上がる動画や音楽を探す。情熱を沸かせようとするとき、そうやって外側から火種を持ってこようとしがちです。
もちろんそれも悪くないけれど、毎朝それをやっていると、だんだん疲れてきます。
代わりに、こんなふうに考えてみてください。
もう過去に一度でも「これ、ちょっと楽しいかも」と思えたことは何だったか。そして、それに30秒から3分だけつながる行動は何か。
前に書いて楽しかったブログの下書きをひとつ開くだけでも、
相談メモのノートを開いてタイトルだけ眺めるだけでも、
過去に助かったと感じた本を机の上に出すだけでも。
これは「燃やす」ではなく、「導線をつなぎ直す」イメージです。情熱が戻るかどうかは結果であって、朝にやるのは「火がつきやすい場所の近くに立つ」ところまでで十分です。
最後に、情熱がある日に「明日の自分へのレール」を一本だけ敷いておくことです。
情熱が湧いてくる日は、誰にでもときどきは来ます。大事なのは、その日に全部やり切ることよりも、「明日の自分が動きやすくなるレール」を一本だけ敷いておくことです。
ブログのネタを三つだけメモしておく。相談メニューの構成案をざっくり書いておく。「次にやる一手」を一行だけメモして机に残しておく。
こうやっておくと、情熱がない朝でも「何をやればいいか分からない」という迷子状態を回避できて、過去の自分が敷いたレールの上を、とりあえず一歩だけ進めるようになります。
情熱がある日は「今日全部やる日」ではなく、「情熱がない日の自分を助ける日」として使う。これが、長く続けていくための現実的な考え方です。
情熱は、あったらうれしい「ボーナス」です。なくても進める仕組みを持っている人のほうが、長い目で見るとずっと遠くまで行けます。
向きを決める。導線だけつないでおく。情熱がある日にレールを敷いておく。
今日はこの三つのどれかひとつでもできたら、それで十分です。
導仁より。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
もし今、誰かに話してみたいと思うことがあれば、
ココナラに小さな相談場所を用意しています。
整理できていなくても、言葉にならなくても、大丈夫です。