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【0029_タイル工事】公共建築工事・改修工事 監理指針の豆知識♪

 建物の意匠を決定づけ、耐久性を高める「タイル工事」。美しく並んだタイルは見ていて気持ちの良いものですが、剥落事故を防ぐためには表面からは見えない「接着力」の管理が何より重要です。 今回は監理指針から、タイルの品質を守る知恵をお届けします♪01 タイルの「割り付け」、端っこに数センチの破片はNG? タイルの割り付けを検討する際、端部にタイルの幅の半分(又は1/3)以下の細長い破片(切タイル)が入る「半端な納まり」は、意匠的に美しくないだけでなく、剥がれやすさの原因にもなります。 指針では、目地幅を微調整したり、役物タイルを活用したりして、無理のない割り付けを施工図段階で確定させることを求めています。参考:監理指針11.2.102 下地コンクリート、打設直後にタイルを張ってはいけない? タイルを張る下地のコンクリートは、十分な乾燥期間が必要です。コンクリートが収縮しきっていない状態でタイルを張ると、後から下地が縮んでタイルが押し出され、浮きや剥離の原因になります。 指針では、下地が所定の精度(不陸)を保ち、清掃や目荒らしが適切に行われているかを確認することを重視しています。参考:監理指針11.2.203 「水湿し」を忘れると、タイルがポロリと落ちる!? モルタルでタイルを張る直前、下地面に水をかける「水湿し」は極めて重要です。 乾いた下地にいきなりモルタルを塗ると、水分が急激に吸い取られてしまい、接着力が発現しない「ドライアウト現象」が起きます。 監理者は、職人さんが丁寧に水を打ってから作業を始めているか、現場で必ずチェックしましょう。参考:監理指針11.2.3 建物の表情を彩る
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【0020_カーテンウォール工事】公共建築工事・改修工事 監理指針の豆知識♪

都会のビル群を彩るスタイリッシュな「カーテンウォール」。意匠の要である一方、巨大な部材をミリ単位の精度で取り付ける高度な管理が求められます。 今回は、建物の「顔」を完璧に仕上げるための知恵を監理指針から紐解いていきましょう♪01 「カーテン」という名の通り、重さは支えない!? カーテンウォールは、その名の通り「帳壁(つるし壁)」です。建物の重さ(自重)を支える構造的な役割は持たず、あくまで外部からの風や雨を遮る「幕」としての役割に特化しています。 そのため、軽量であることが求められ、建物の骨組みの動きに柔軟に追従できる構造になっているのが最大の特徴です。参考:監理指針17.1.102 最大の敵は自重ではなく「風」!? カーテンウォールに最も大きな影響を与える力は、実は「風」です。指針では、建物の高さや地域の気象条件に合わせて「風圧力」を計算し、それによって部材の太さやガラスの厚みを決定することを求めています。 台風などの強風にさらされても、部材が大きくたわんだり、ガラスが破損したりしない安全性が第一の品質基準です。参考:監理指針17.2.103 オーダーメイド品は「予行演習」が必須!? 特定の建物のために設計されたカスタム製品(オーダーメード)の場合、本番の施工前に「性能試験(モックアップテスト)」を行うことが原則です。 実物大の試験体に実際に強風や豪雨、地震の揺れを再現してぶつけ、設計通りの性能が出るかを科学的に証明します。 この試験をパスして初めて、工場での製作が許可されるのです。参考:監理指針17.2.2 カーテンウォールは、建物の機能を守る強固な盾であり、美しさを表現す
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【0019_コンクリートブロック・ALCパネル及び押出成形セメント板工事】公共建築工事・改修工事 監理指針の豆知識♪

 建物の形がはっきりと見え始め、いよいよ壁が立ち上がるワクワクする時期ですね! 今回は、耐震性や防火性の要となる「ブロック・ALC・ECP工事」から、現場で即座にチェックしたい三つの知恵をお届けします。01 ブロックを積む前、なぜ「水」をかけるの? ブロックを積む直前、接着面に水をかける「水湿し」は非常に重要な工程です。 乾燥したブロックのままだと、モルタルの水分を急激に吸い取ってしまい、接着不良(ドライアウト)を起こすからです。 ただし、べちゃべちゃに濡らしすぎてもモルタルが流れてしまうため、「適度に」湿らせる職人の加減が品質を左右します。参考:監理指針8.2.302 横筋の入れ方、実は「高さ」が重要!? ブロック壁を補強する横筋は、ただ並べれば良いわけではありません。 指針では、ブロックの溝の中に正しく納まり、かつ周囲に十分なモルタルが回るような位置にセットすることを求めています。 鉄筋がブロックに直接触れていると、錆びやすくなり強度が保てません。モルタルの中に「浮かせる」ように配置されているかがチェックポイントです。参考:監理指針8.2.303 充填モルタル、「つつく」のが合格の秘訣?このラインより上のエリアが無料で表示されます。 補強ブロック造の空洞部にモルタルを流し込む際、ただ流し込むだけでは中に空隙が残ってしまいます。 指針では、棒などで入念に「つつき固める」ことを推奨しています。 これにより、鉄筋とブロックが一体化し、地震に強い壁が完成します。 見えなくなる「中身の密度」こそ、監理者が目を光らせるべき場所です。参考:監理指針8.2.3 壁は建物の美観をつくるだけで
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