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価値は、自分で語るものではない。お客様が語ってくれるもの。

昨日は、とても嬉しい出来事がありました。夜営業で、お客様が会計を待っている時でした。私は少し離れた場所にいて、お客様同士の会話が聞こえてきました。「この歯間つまようじ、凄いね!」「高いだろうに、こだわってるね。」その言葉を聞いた瞬間、思わず心の中で笑ってしまいました。実は、この歯間つまようじは、私が何年も前に作ったものです。普通の爪楊枝ではなく、気に入った歯間つまようじを見つけて、10万本作りました。会社は法人破産しました。グループ店舗もなくなりました。それでも、この歯間つまようじだけは残っていました。倉庫に残っていた歯間つまようじを、「もったいない。」そう思って、営業再開した今も使い続けています。私は一度も、「この歯間つまようじは高いんですよ。」と、お客様に話したことはありません。価値は、自分で説明するものではないと思っているからです。すると、そのお客様は続けてこう話していました。「ここのラーメン、本当に好きなんだ。」「ほかの店もたくさん行ったし、何件も並んで食べたけど、ここのは凄いよ!」そして最後に、「昨日も来たんだ!」と笑いながら話していました。その会話を聞いているだけで、私は十分嬉しかったのですが、さらに会計の時です。金額をお伝えすると、お客様は驚いたように、「そんなに安いの?」と一言。私は何も言いませんでした。でも、その一言で十分でした。価格が安いからではありません。価格以上の価値を感じていただけた。そう受け取ったからです。私はいつも思っています。料理だけがお店の価値ではありません。接客も。店内の雰囲気も。黒竹箸も。歯間つまようじも。その一つひとつの積み重ねが、「また
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アオのブログ「主人は何故、爪楊枝を作ったのか?にゃ!」

ニャ~オ!アオにゃ!🐾主人が昔、お店で使っていた爪楊枝を見つけたにゃ。「KURAYOSHI-GROUP」って印刷されているにゃ。アオは思ったにゃ。「主人は爪楊枝まで作っていたのか?」って。でも、主人は笑いながら話してくれたにゃ。昔、マカオへ行った帰りに、上海の中華料理店で歯間つまようじを見つけたそうにゃ。普通の爪楊枝より使いやすくて、「これ、いいな。」と思った主人は、日本へ帰って探したにゃ。でも、その頃は日本ではほとんど売っていなかったそうにゃ。だから…作ってしまったにゃ。しかも…10万本。主人らしいにゃ。その後、会社は自己破産したにゃ。グループのお店は無くなったにゃ。でも、倉庫には大量の歯間つまようじが残っていたにゃ。「捨てるには、もったいない。」主人はそう考えて、営業を再開した今も、お店で使い続けているにゃ。袋には、今は無いお店の名前も印刷されているにゃ。でも、刈羽くらよしの名前も入っているから、そのまま使っているにゃ。主人は、お客さんによく言っているにゃ。「持ち帰ってもいいですよ。」実際、この歯間つまようじが気に入って、無くなるたびに補充しに来る経営者仲間までいたそうにゃ。そして数年前には、仮面女子さんの打ち上げでスタッフさんが気に入ってくれて、主人は一箱ではなく、二箱(2,000本)プレゼントしたにゃ。翌年も。そして今年も。また打ち上げの予約をいただいたそうにゃ。主人は、「これで予約が取れたとは思わない。」と言っていたにゃ。でも、相手の記憶に残る小さな気配りにはなったと思うにゃ。主人はよく言うにゃ。「値段じゃない。」高級だから良いわけでも、安いから悪いわけでもない。例え
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