絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

2 件中 1 - 2 件表示
カバー画像

たれ・ソースは、味だけでなく「何に使うか」から逆算して設計する

たれ・ソースを考える時、最初に味から入ることは多いと思います。# たれ・ソースは、味だけでなく「何に使うか」から逆算して設計するたれ・ソースを考える時、最初に味から入ることは多いと思います。甘辛くする。にんにくを効かせる。旨味を強くする。酸味を加える。辛味を足す。もちろん、味づくりはとても大切です。ただ、飲食店や惣菜、弁当、キッチンカー向けのたれ・ソースでは、単体でおいしいだけでは使いにくい場合があります。大切なのは、そのたれ・ソースを「何に使うのか」まで考えて設計することです。たとえば、同じ甘辛だれでも、唐揚げに使うのか、焼肉に使うのか、丼に使うのか、弁当に使うのかで、必要な設計は変わります。唐揚げに使うなら、衣への絡みや、時間が経った時の味の残り方が重要になります。焼肉に使うなら、肉の脂と合わせた時の香り、醤油感、後味が重要になります。丼に使うなら、ご飯に染みた時の濃さや甘辛さのバランスが重要になります。弁当に使うなら、冷めた時に味がぼやけないことや、水っぽくなりにくいことが重要になります。つまり、たれ・ソースは、料理と切り離して考えるとズレやすくなります。単体でなめた時にはおいしくても、実際のメニューに使うと、味が弱く感じる。甘さだけが残る。塩味が強く出る。香りが飛んでしまう。具材や衣に絡みにくい。ご飯や麺と合わせるとぼやける。冷めると印象が変わる。このようなことが起こります。これは、材料が悪いというより、使用するメニューに対して設計が合っていない可能性があります。たれ・ソースを作る時は、まず「どんな味にするか」だけでなく、次のように考えることが大切です。どの料理に使うの
0
カバー画像

④新メニューの反応が伸びにくい時は、試作前の商品設計を見直す

新メニューを考える時、最初に味から入ることは多いと思います。もっと濃厚にする。もっと辛くする。もっと旨味を足す。もっと見た目を良くする。もちろん、味づくりはとても大切です。ただ、飲食店の新メニュー開発では、「味は悪くないのに、思ったほど注文につながらない」ということが少なくありません。その場合、味そのものだけではなく、試作前の商品設計が十分に整理されていない可能性があります。新メニューは、料理としておいしいだけでは不十分です。誰に向けた商品なのか。どの場面で注文される商品なのか。いくらで提供する商品なのか。既存メニューと何が違うのか。原価と売価のバランスは成立するのか。現場で同じ品質に作れるのか。このような条件が見えていないまま試作を始めると、途中で判断基準がぶれてしまいます。たとえば、同じ唐揚げでも、定食として提供するのか、居酒屋のおつまみとして提供するのか、弁当用に提供するのかで、正解は変わります。定食なら、ご飯が進む味の濃さや満足感が重要になります。居酒屋なら、お酒との相性やつまみやすさが重要になります。弁当なら、冷めても味がぼやけにくいことや、時間が経っても印象が落ちにくいことが重要になります。同じ料理でも、提供する場所や食べる場面が変われば、商品としての設計は変わります。ここを決めずに味だけを調整すると、「おいしいけれど、選ばれる理由が弱い商品」になってしまいます。特に見落とされやすいのが、価格に対する納得感です。良い食材を使えば、味は良くなりやすくなります。ただし、原価が上がれば、当然売価にも影響します。売価を上げるなら、お客様が納得できる理由が必要です。食材感なの
0
2 件中 1 - 2