「励ましてもらったのに、苦しいのはなんで?」の話。
誰かに悩みを相談したとき、「よくあることだから、気にしない方がいいよ。」「みんな一緒だから、きっと大丈夫。」そんな言葉をかけられて、なんとなくモヤモヤした経験はありませんか?相手に悪気がないことは、頭では分かっている。きっと励まそうとして言ってくれた言葉なんだと思う。それでも、なぜか心が苦しくなってしまう。「こんなことで悩んでしまうわたしはだめなのかな」と、自分を否定する気持ちが出てきてしまうこともあります。◎気持ちがモヤモヤする理由励ましてもらったのに、モヤモヤする。そのモヤモヤには、ちゃんと理由があります。それはきっと、「自分の悩みを軽く扱われた気がした。」そんな感覚になるからではないでしょうか。自分にとってはすごく苦しいことなのに「よくあることだよ」と言われることで「大したことじゃない。」そう言われたように感じてしまう。すると、「わたしにとっては大したことだよ!」と言いたくなる悔しさや「分かってもらえなかった」という悲しさ、「もう相談できないかも」という寂しさも、残ってしまいます。◎確かに「みんな一緒」な部分はある「みんな一緒、よくあること」という言葉自体は、一理あるのかもしれません。心理学でも、人は似たような場面で不安になったり、落ち込んだり、ネガティブに考えてしまったりすることが分かっています。つまり、人間の脳には“共通する反応”というものがあります。そんな反応があることを知ることで、「自分だけじゃない」と思えたり向き合い方が見えてきて、気持ちがラクになることもあります。そういう意味では、確かに「みんな一緒」。だから相手は、「みんな経験していても、なんとかなってるから
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