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私が天療術を続けている理由

私が天療術を学び始めたきっかけは、夫の体調不良でした。苦しそうな姿を見ていても、当時の私は何もできませんでした。「早く楽になってほしい」そう願うことしかできない自分が、とても悔しかったのを覚えています。そんな中で出会ったのが天療術でした。最初は、大切な人の力になりたいという想いから学び始めました。学んでいく中で、自分自身や家族に使う機会も増え、少しずつ経験を重ねてきました。体調を崩していた夫が少しずつ元気を取り戻していく姿を見る中で、「苦しんでいるのは夫だけじゃない。つらい思いをしている人が、みんな元気になれたらいいのに」そんな気持ちが芽生えるようになりました。もともと人を癒すことには興味があり、学んだり関わったりしてきましたが、その想いはこの頃からより強くなったように思います。夫からも背中を押してもらい、私はこの道を歩み続けることを決めました。そして今回、経験豊富な先生方にお会いする機会をいただき、改めて大切なことを教わりました。それは、「何のために天療術を使うのか」を忘れないこと。私はこれまで、心や体の不調で悩んでいる方に楽になってほしい、元気になってほしい、そんな想いで学び続けてきました。でも今回の学びを通して、ただその場の不調が軽くなることだけが目的ではないのだと感じました。その人が本来の元気を取り戻し、自分らしく過ごせること。そのためのお手伝いができたら嬉しい。そんな気持ちが、以前よりもはっきりしました。まだまだ学ぶことはたくさんあります。だからこそ、これからも知識や技術を学び続けながら、一人ひとりと丁寧に向き合っていきたいと思います。
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『こんなことで相談していいのかな』と思っていた私へ

心の疲れは、目に見えないから気づきにくいものです。「まだ大丈夫。」「このくらいで相談するのは大げさかもしれない。」そんなふうに感じていた時期が、私にもありました。人に相談することが苦手で、「もっと大変な人はたくさんいるし……」と、つい人と悩みの大きさを比べてしまう。「自分は恵まれている。」「弱音を吐いていい環境ではない。」そんなふうに思い込んで、自分の気持ちを後回しにしていたんだと思います。でも、その積み重ねは、自分でも気づかないうちに少しずつ心に残っていました。そしてある日、何かをきっかけに感情があふれてきたことがあります。そのとき初めて、「私、実はつらかったんだ。」そう気づきました。周りの人に話を聞いてもらう中で、ようやく自分の本当の気持ちに出会えた気がしたんです。「大丈夫、大丈夫。」そう言い聞かせていたけれど、本当は少しの違和感や苦しさにも気づいてあげて、自分を大切にすることが必要だったのかもしれません。人に話を聞いてもらうこと。自分の苦しさを認めてあげること。それは決して弱さではないと思っています。前に進みたい。元気でいたい。そう願うからこそ、自分の心に目を向ける時間は、とても大切なんだと思います。とはいえ、今でも私は周りの人に弱さや本音を話すことが得意ではありません。心配してくれることは本当にありがたい。でも、その優しさがあるからこそ、「ちゃんと話さなきゃ。」「元気にならなきゃ。」と、どこか責任を感じてしまうことがあります。だから私は、知らない人だからこそ、話せることもある。そう思っています。顔を知らない相手だから話せること。今まで誰にも言えなかったこと。そんな気持ち
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