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【連載 第2話】見えること、見えないこと

こんばんは。丸山修平です。祖母の部屋で感じていた、あの不思議な空気。 それが特別なものだと気づいたのは、 もう少し大きくなってからでした。 ある日、友達と何気ない会話をしているときのことです。 「なんとなく、この人はこう思っている気がする」 そう感じたことを、そのまま口にしたことがありました。 すると、その場の空気が一瞬だけ止まったんです。 「どうして分かるの?」 そう聞かれたとき、私は初めて、 自分が感じているものが、 誰にでも当たり前にあるものではないのだと知りました。 それまでは、ただ「そう感じるから」そう思っていただけでした。 でも、その日を境に、 「見えること」と「見えないこと」を意識するようになりました。 見えているつもりでも、 本当は見えていないもの。 逆に、目には見えないけれど、 確かにそこにあるもの。 人の気持ちも、どこかそれに似ているのかもしれません。 言葉にされていない想い。 表には出ていない感情。 それでも、確かに存在しているものがあります。 これまで累計2,000人の方と向き合ってきた中で、 私は何度も、その“見えない部分”に触れてきました。 ある方は、「大丈夫です」と笑いながら、 本当はとても深い孤独を抱えていました。 またある方は、「もう諦めます」と言いながら、 心の奥では、まだ強く想い続けていました。 人は、自分の気持ちさえも、 見えなくしてしまうことがあります。 だからこそ、 「見えること」だけに頼るのではなく、 「見えないものに気づくこと」が大切なのだと思います。 あなたの中にも、まだ言葉になっていない想いはありますか。 それは、無理に形にし
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