AI時代に見落とされがちな「ブランディングの根っこ」
―「あなたと、コンビに」の原点から読み解く、地方創生の思考停止。
このフレーズを耳にして、ロゴやサウンドを思い出す老若男女も多いと思う。
加えて、
『コンビニなのにここまで』と言われるおもてなしを実現する。
若かりし頃、私はこのブランドイメージが希薄だった時代に、その「らしさ」を構築するプロジェクトの外部最前線にいた。
CI、ロゴ、スローガン、ネーミング。
広報、店頭演出、キャンペーン、サウンド。
新店開業から海外進出まで。
今ほどAIやDX全盛では無い半アナログ時代に、365日昼夜を問わず、数多の困難や無理難題、膨大な数字のプレッシャーに没頭し、懸命に働いた。大手自動車や精密機器メーカーのプロモーションにも携わったが、
「生活密着」と「心理的マーケティング」の本質を私に叩き込んでくれたのは、間違いなくこのコンビニという現場だった。
そこで得た、一生モノの教訓がある。
1. 「愛され、選ばれる理由」なき施策は、必ず潰える。
案件の規模がどれほど大きくとも、売上や集客を追う前に、問い直すべき原点がある。
「そのサービスは、なぜ愛され、選ばれる理由があるのか?」
相手目線で中身を掘り下げず、一過性の「見せ方」や「良かれ」に固執した施策は、面白いほど続かない。上から言われた、時間がない、クリエイティブや広告頼みだったetc、そもそもの敗因検証もせず、同じ轍を踏み続ける組織では、残るサービスはせいぜい1割程度だ。
ブランディングの本質とは、装飾ではなく、この「根っこ」に五感やアンテナを張り巡らせる作業に他ならない。
2. 地方創生の「見えない病巣」と「現代マーケの落とし穴」
この教訓を
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