相続でもめる原因は財産の多さではない|親が元気なうちに確認したいこと
「うちは財産が少ないから大丈夫」と思っていませんか?「うちは大きな財産があるわけではないから、相続でもめることはないと思う」そう考えている方は、とても多いのではないでしょうか。特に、40代〜60代で高齢の親を持つ子ども世代にとって、相続の話はどこか重たく感じるものです。親にお金の話をするのは気が引けますし、「まだ元気だから大丈夫」「そのうち話せばいい」と後回しにしてしまうこともあると思います。しかし、相続でもめる原因は、必ずしも財産の金額ではありません。もちろん、財産が多ければ手続きが複雑になることはあります。ですが、実際には財産が多いか少ないかよりも、「家族が何も知らなかったこと」「親の考えが共有されていなかったこと」「きょうだい同士で認識が違っていたこと」が、相続後のトラブルにつながるケースがあります。つまり、相続で大切なのは、財産の多さではなく、家族が困らないための事前の整理です。相続でもめる原因は、金額より“わからないこと”相続でもめる大きな原因のひとつは、「何がどこにあるのかわからない」という状態です。たとえば、親がどこの銀行に口座を持っているのか、証券口座があるのか、生命保険に入っているのか、不動産の名義はどうなっているのか。こうしたことを家族がまったく把握していないと、相続が発生した後に一つひとつ調べる必要があります。この確認作業は、思っている以上に負担が大きいものです。銀行口座を探し、通帳やキャッシュカードを確認し、保険証券を探し、役所で書類を取得し、必要に応じて金融機関や保険会社に連絡する。手続きそのものも大変ですが、それ以上に「本当にこれで全部なのか」という
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