動く板書が向いている授業/向いていない授業 ~大切なのは「役割分担」をはっきりさせること ~
【動く板書】は、とても便利なツールです。
ですが、すべての授業・すべての学習に向いている万能ツール
というわけではありません。
だからこそ今回は、
「動く板書が向いている授業」と
「そうでない授業」について、
正直にお話ししたいと思います。
動く板書の役割を一言で言うなら
動く板書の役割を、
あえて一言で表すとしたらこうです。
動く板書は、学習の“基礎工事”をするための動画教材。
覚えるための動画ではなく、
理解するための動画。
考え方の流れ、全体像、
「なぜそうなるのか?」という道筋を、
視覚的に整理することを得意としています。
向いていないように見える学習内容
では、動く板書が向いていないのはどんな内容でしょうか。
よく挙がるのが、次のような学習です。
・英単語の暗記
・漢字の書き取り
・計算ドリル
これらは、反復そのものが大切な学習。
コツコツ積み上げるトレーニングが必要な分野です。
そのため、
「暗記そのもの」を動く板書で置き換えることは、
あまり向いていません。
向いてなかったら作っても意味がない?
とはいえ、
「英単語=動く板書に向いていない」
と、単純に切り捨ててしまうのは少し違います。
例えば、
こんな経験はありませんか?
辞書で引いた例文よりも、
物語や会話の中で出てきた英単語の方が、
不思議と覚えている。
これは、単語が
感情・文脈・場面と結びついているからです。
人は「単語」そのものではなく、
ストーリーや感情など意味のある流れを記憶します。
大切なのは「役割分担」
ここで大切になるのが、
学習の役割分担です。
✅動く板書:
→ 概念や流れ、使われ方を理
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