なぜ「良い指導」をしている塾ほど、集客がしんどくなるのか

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ビジネス・マーケティング
ここ最近集客のトレンドはSNS。
SNSやマーケティング界隈では
こんな言葉をよく目にするようになりました。

「とにかく大量に発信する」
「毎日投稿が当たり前」
「数を打てば当たる」

確かに、
このやり方には再現性がある。
実際、成果を出している人がいることも否定できません。
ですが――
それを見て、
どこか苦しくなった先生も
少なくないのではありませんか。

集客が「つらい行為」になってしまう理由

塾経営者・スクール運営者の本業は、
言うまでもなく指導すること
・生徒の理解度を見極め
・つまずきを見つけ
・言葉を選び
・板書を工夫し
・成長を支える
そこに全神経を使っていることでしょう。

そんな日々の中で、
「さらに大量発信を頑張れ」と言われる
人ひとりが使える時間は限られています。
体力にも限界があります。
結果として、
集客のための行動が
本来守るべき指導の時間を削ってしまう。
これでは、
何のための努力なのか分からなくなってしまうのも無理はありません。

「頑張ればできる」が、一番しんどい

大量行動の考え方が厄介なのは、
否定しづらいところにあります。
「やればできる」
「成果が出る人もいる」
「努力が足りないだけ」
そう言われると、
「もっと頑張らないといけないんだ・・・」と先生は自分を責めてしまう。

ですが、ここでハッキリお伝えしたいのは、
集客がしんどくなるのは、
先生の覚悟や努力の問題ではないということです。
やり方が、
その仕事に合っていないだけなのです。

なぜ「良い指導」は伝わらないのか

ここで、
一つ冷静に考えてみてほしい。
先生がどれほど丁寧に指導していても、
その様子は教室の外からは見えない。
保護者や新規の生徒が目にできるのは、
・合格実績
・教室の雰囲気
・先生の人柄(断片)
ほんの一部だけです。

指導のプロセスが見えなければ、
その価値は判断できません。

つまり、
見えないものは、存在しないのと同じ扱いを受ける

残酷ですが、
マーケティング施策以前に、人間の心理においては仕方がないことなのです。

大量発信は「本業が発信の人」向けの手法

ここで、
一つ線を引いておきたいと思います。
大量投稿・大量発信は、
発信そのものが本業の人、もしくは、少ないリソースで利益を生む構造のビジネスには向いています

ですが、
塾やスクールの経営者の本業は違います。
先生の仕事は、
アルゴリズムを追いかけることではないはずです。
生徒の理解を追いかけることこそ大切にしたいのではないでしょうか。

もし、
集客のために頑張った結果、
指導がおろそかになるのだとしたら。

そのやり方は、
本当に先生に合っているのか。
一度、立ち止まって考えてみるのも大切なことです。

「伝える」から「見える」へ

集客を楽にするとは、
何もしなくなることではありません。
やるべきことを
減らす方向に整理すること。
・毎回説明する
・毎年作り直す
・都度、頑張り続ける

この状態から、
・一度整理して
・形に残し
・自然に伝わる
そんな仕組みへ。

「伝える」のではなく、
最初から「見える」状態にする
これだけで、
先生の負担を大きく減らせるのです。

忙しい先生ほど、仕組みが必要になる

時間に余裕ができてから
仕組みを作ろうと思っても、
その余裕はなかなか来ない。

だからこそ、
忙しい今のうちに
考える意味がある。

頑張り続ける集客と、
積み上がっていく集客。
その違いは、
才能でも熱量でもない。

構造を持っているかどうか
なのです。

次に考えるべきこと

毎年ゼロから集客するやり方と、
価値が自然と伝わっていくやり方。
この二つの違いは、
どこにあるのか。
次の記事では、
その分かれ道について
もう少し具体的に整理してみようと思います。

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