概念的な授業ほど「動く板書」が力を発揮する ~大学の金融教育で活用されている事例 ~
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これまでの記事では、
教育現場で起こりがちな「伝わらない悩み」
動く板書とは何か
どのように構成を考えているのか
についてお話ししてきました。
今回は、
実際に教育の現場で活用されている「動く板書」の具体例
をご紹介します。
■金融教育は「ふわっ」としていて分かりにくい…
今回ご紹介するのは、
愛知県の大学の金融教育の授業で使用されている
手描きアニメーション動画です。
金融教育は、
◎お金の流れ
◎経済の仕組み
◎預貯金や金融商品の構造
など、
目に見えない概念 を扱うことが多い分野です。
そのため、
教科書を読んでもピンとこない…
文字や数式だけでは数学のようで拒否感がある…
用語は覚えたけれど、全体像がつながらない…
という状態が起こりやすい、
とても難易度の高い授業でもあります。
■この動画のミッションは「流れをイメージできるようにすること」
この授業での動く板書動画の役割は、
知識を詰め込むことではありませんでした。
「金融の流れを、頭の中で“動き”として理解できるようにすること」
これが、この動画の一番のミッションです。例えば、
✅銀行とはどのような役割を果たすのか
✅銀行からのお金の流れ
✅お金はどこへ向かっていくのか
その流れを、
ホワイトボード上で一つずつ描き、動かし、わかりやすく整理していきました。
■イラスト化することで起こった変化
文字だけで説明していたときは、
学生の理解度にどうしても差が出ていました。
しかし、
手描きアニメーションを導入すると、
✅「今、何の話をしているのか」が見失われにくくなる
✅イラストにすることで概念的な話が目に見えるようになる
✅イラストが動くことで流れが読み取りやすくなる
という変化が生まれました。
すごくわかりやすい!教科書のことが動画を見ることでよくわかるようになった!
という声もいただいています。
■動く板書が向いている授業・説明とは?
この事例から見えてくるのは、
動く板書が特に力を発揮するのは、次のような内容です。
概念や仕組みを扱う授業
◎全体の流れを理解することが重要な内容
◎「なぜそうなるのか?」を説明したいテーマ
◎一度で理解するのが難しい分野
金融教育だけでなく、
・理科・社会
・経済・ビジネス
・情報・IT
・研修・講義
など、幅広い場面で活用できます。
■動く板書は「理解への補助線」
動く板書は、
先生たちの教えるスキルを取り入れる事でさらに強力になるツールです。
教科書だけでは伝わりにくいことを先生たちのスキルで”わかる!”に変える、そんな素晴らしいスキルとの合わせ技が大切なのです。
手描きアニメーション動画は、先生たちと一緒に生徒たちの理解までの道のりに補助線を引くツール です。
迷子になりやすいところ
つまずきやすいところ
頭の中で整理しにくいところ
そこに、
視覚的な道しるべを置く。
それだけで、
理解のスピードも、安心感も大きく変わります。
■もし「自分の授業にも使えるかも」と感じたら
ここまで読んで、
自分の授業・講義でも使えそう
文字だけでは伝えきれていないと感じている
一度整理した形で説明してみたい
そう思われた方は、
内容が固まっていなくても大丈夫 です。
「こんな内容でも動画にできる?」
「どこを整理すると良さそう?」
そんな段階からでも、
ご相談いただけます。
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