本番のパフォーマンスを最大化する「注意コントロール」メンタルトレーニング
アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪「なぜか大事な場面でミスをしてしまう」「ライブの途中で集中力が切れて、思うように演奏できなくなる」もしあなたがそんな悩みを抱えているなら、その原因は単なる技術不足ではないかもしれません。じつは、人の集中力はどんなに長くても90分が限界だと言われています。ライブの時間が90分を超えれば、その集中力を無理に保とうとすることで、燃え尽き症候群のように本番後に体調を崩してしまうことも珍しくありません。でも安心してください。集中力(心理学では『注意』と呼びます)は、生まれつきのものではありません。ライブ中にうまくコントロールする「技術」を身につければ、あなたのパフォーマンスは劇的に向上します。そこで今回は、本番の演奏力を高めるのに不可欠なメンタルトレーニング、「注意コントロール」について、プロの視点から解説します。なぜ、あなたの注意力は切れてしまうのか?ライブ中に注意力が途切れる原因は、大きく分けて2つあります。内的要因:心や体の状態緊張、不安、プレッシャーなどのネガティブな感情や、体調不良、慣れや飽きなどが原因で、演奏中に「失敗したらどうしよう」「うまくいかない」といった考えが頭の中を占めてしまい、「いま、この瞬間」に注意できなくなります。外的要因:環境や他者の影響会場のざわつき、楽器の不調、強い照明、共演者やお客さんの言動などがこれにあたります。例えば、お客さんの反応が気になって「楽しんでもらえているかな?」と考えると、それがネガティブな感情(内的要因)につながり、さらに注意が乱れるという悪循環に陥ることもあります。まずは、自分がどんな
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