人はちょっと前に進んだ時に万能感を持つ。その万能感は成長の糧にもなるけれども、自惚れの糧にもなる諸刃の剣。
人はちょっと前に進んだ時に万能感を持つ。その万能感は成長の糧にもなるけれども、自惚れの糧にもなる諸刃の剣。自分に自信がない事はそれはそれで問題である。
「どうせ自分なんて」
「どうせ大したことない」
「どうせ」
自分を否定して生きるなんて、そんな勿体ない人生があるだろうか。
そういう人は自己是正感がとても低いが故に、どうしてもギバーになりがちだ。
一回限りの人生、そうして、一秒前は既に過去。
それだったら、常に前向きな人生にした方が良いし、
ギブとテイクの天秤はなるべく平均を保っている方が良いし、
それに、一日に少しでも成長出来て、それを自覚出来た方が良いと思う。
だから私は、そんな人を前向きになれるように応援したいし、
その人ならではの良いところや得意を見つけ出す事を大事にしている。
何もない人なんていないのだから、光るものは必ずあるのだから、それを見つけ出したい。
それに、そういうところを見つけ出すのは、正直得意だと、我ながら思っている。
うん、これはただの自画自賛だ。
そうやって顔が明るくなっていく人を見るのは大好きだし、私の手を離れても大丈夫ですと言ってもらえるのは本当に嬉しいし、そのために何度も私の鑑定に来てくださるお客様が、一日も早くそうなってもらって卒業してもらえたら、と思い、日々を過ごしている。しかし、残念ながら、その過程でちょっと間違えてしまう人はいるんだよね。
「人はちょっと前に進んだ時に万能感を持つ。その万能感は成長の糧にもなるけれども、自惚れの糧にもなる諸刃の剣。」
だから、今回はこのタイトルなわけなんだ。
「自分なんて何もできない、勇気もない」と言って
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