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不完全な世界で、完璧を追い求めるということ

 人間世界は「不完全さ」でできている。不完全だからこそ、人は互いの欠損を埋め合うように許し、恋をし、愛し合う。 かつて蒼俊もそのように考えた。その想いは今も変わらない。 しかし、声優・小林清志=次元大介の生涯や、彼が魂を吹き込んだ次元の生き方を観るとき、そこには紛れもない「プロフェッショナル」の気概と矜持、すなわち完璧を追い求める職人魂が光っている。不完全な世界と、完璧主義。 この二つは一見すると、激しく矛盾しているように思える。 だが、小林さんの完璧主義の輪郭をなぞっていくうちに、一つの答えに突き当たった。 彼の完璧主義は、決して他者に完璧を強いるような冷酷なものではなかった。それは、どこまでも「自分に厳しく、他人に優しい」という、江戸っ子らしい粋な美学に裏打ちされたものだったのだ。 マイクの位置にミリ単位でこだわり、腹筋を鍛え続けたのは、自分自身の仕事に対する絶対的な責任感からである。 世界や他者の不完全さを優しく包み込みながらも、自分の背中だけは、矜持を持って真っ直ぐに伸ばし続ける。 それこそが、彼の言うプロフェッショナルだったのではないか。 翻って、私の座右の銘を考える。「プロフェッショナルとは、常に高みを目指し努力する人。『完璧にできた』と思えることはないだろうが、それでも愚直に努力を続ける人」。 これは、どこか遠くの誰かを評価するための物差しではない。 過去から現在、そしてこれから先へと続いていく、現在進行形の「自分自身」に向けられた決意の言葉である。 私たちは誰もが「不完全な存在」としてこの世に生まれ、時に失敗し、葛藤しながら生きている。 過去の不完全な自分を振り
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ルパンⅢ世 ~不死身の血族~

2025年 7月2日 水曜日 昨日 1日は「ファーストデー」 映画鑑賞料金が割り引かれる日 今日の水曜日も割引日ですが 昨日 映画鑑賞に行きました。 『LUPIN THE ⅢRD』劇場版 ~不死身の血族~ 個々のキャラクターに焦点を当てた 一話完結型の物語で 今作が最終話。 過去作品 『次元大介の墓標』 『湯煙の石川五ェ門』 『峰不二子の嘘』 『銭形と2人のルパン』 五ェ門作品は鑑賞して このブログでも紹介しました。 只、 タイトル上 不適切感が有るので 故意に誤字で表しています。 ルパンファンとまでは言えませんが 出来れば全作品を鑑賞したかったですね。 手元に情報が入らなかったので、 上映そのものを知らなかったから。 配給関係? 今作は大手配給だったけれど ひょっとすると 過去作は違ったのかな? 今回の劇場版シリーズは テレビシリーズが始まる前段階の事で ルパンファミリー未集結時期の物語。 1978年 劇場版一作目の 永遠の命を操る宿敵 マモー 『ルパンVS複製人間』へと繋がる コアファンでなければ なかなか理解しづらい内容かと思います。 そこそこに謎を残したままのエンドで 「あれは何なの?」 「あれは どうやって?」 そんな疑問を解消出来ないままに 館内の照明が灯りました。 え? ひょっとしてよ、 劇場版の一作目を鑑賞しなければ 謎が解けないの? 宿敵マモーの最期は憶えています。 大気圏を飛び出して 他所の星を目指すんですけれど、 ルパンが仕掛けた爆弾が 真空世界の宇宙空間で爆発! 永遠の命を持っていようが さすがに真空世界では その常識は通用しないと言う結末。 そっかぁ・
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