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開店時オペレーション

 大型ショッピングモール内での開業というのは、一斉オープンセレモニーという関係から、レストランも開店前からお客が並ぶという事態が発生します。という事は開店と同時に即満席ということで、混雑するわけです。フードコートならいざ知らずテーブルレストランの場合だと、 一気に注文が殺到し調理場の作業の重なり合いから各厨房機器の機能渋滞現象が発生し、結果として料理提供が遅れることになるという事や、同じテーブルで異なるメニューを注文されたお客様への同時提供が遅れ、せっかくの楽しい食事時間に水を差すことになってしまいます。 こうした現象は開店景気を経験した方ならだれもが感じたことでしょう。最初の段階での作業の遅れは後々迄響きます。 例えばこういう事ですソースが別々で材料の異なるパスタメニューを10種類メニューとして用意しているレストランを考えてみましょう。調理の原則は一つのフライパンで一つのソース、まずパスタのオーダーが入ったらボイル釜に乾麺を入れますほぐされゆであがるまでに具を炒めソースを絡め温めます、ゆであがったパスタを加え塩コショウ等で味付けをしパスタ・具・ソースを絡め合わせて温めてあるお皿に盛り付け、最後に香味野菜などを添えて出来上がり・・・これが4人4種の注文が入ったら・・・フライパン4つ、温めるための火口が4っつ、と同時進行での作業になりますが、これが一気に満席となった場合はおおよその想像がつくと思いますが、40席の場合だと客席の稼働から30人分が一気にオーダーとして入ってくるという計算になるのです。 多くのパスタ屋さんはその調理の待ち時間に作り置きの可能なサラダやアンティバスト 食
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開店オペレーション・・・その2.

承前 話を戻します。大型ショッピングモール内のレストラン開店プロジェクト推進をしていた私のデザイナーチームの仕事に関して・・・はっきり言って通例のデザイナー業務の範疇を超えているのですが、出店オーナーのたっての希望から開店時のオペレーションの構築までやることになりました。 当然開店と同時に満席になるという事は間違いないという事で、迎え入れる対応方法を工夫しました。 席数は66席、テーブルの数から20組で満席となる計算です。お客様の滞溜時間を45分と設定しました。 そもそもこんな現象が訪れることを予測したうえで店舗のレイアウトは設計段階から、ファサードから客席の全貌が視認できないようにしていました。「あそこが開いているのに何故案内してくれないのか」というお客の言葉を無くすためと、店舗運営側の意思でスムーズなサービスを提供したいからです。 ともあれ、現実の仕事は具体的で且つ統一感が求められるという事でマネジャーを中心に綿密な計画をパートさんアルバイトの学生さん迄理解していただくようミーティングを徹底しました。 1.開店前から並んでいるお客様約50名、おおよその経験則で20組(これは全員入店されると満卓になります)おそらく開店時間から3時間はずっと満席状態だろうと予測されます。 あらかじめメニューをお渡ししご注文の商品を決めてもらおうと促します・・ランチタイム設定メニューのいくつかを写真で表現したメニューボードを用意しているわけですが、当店のおすすめを目立つように配置しています。※その料理は特徴的で当店のコンセプトが理解しやすいプレゼン画像が用意されていなければなりません。この店のメ
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