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日々考えること・・・業態論

人々が宿泊する時に使う施設に「日本旅館」と「ホテル」という業態があります。歴史的な観点から言えば「宿屋」としての在り方が今どのようになっているのかを経営の在り方を軸に考えてみたい。 「旅館再生の本」桐山秀樹著によると定義として下記のように述べられています。「宿屋」のレゾンデートル・・・原点回帰の提言 日本旅館とは元来、宿屋としての立場から来ていただきたい顧客を選び、そのために経営者自らが信じる「魅力の優先順位」をつけて、それにあったおもてなしを提供するものであった。 「日本旅館」あらかじめ主人と女将が用意しておいた独自のホスピタリティに強調し、それらを満足する顧客を待つという「ビジネススタイル」を持つものであると、定義づけられるであろう。 一方「ホテル」は幅広い顧客層を対象に宿泊させ滞在中に発生する様々なサービスを確実に実行することで「高い評価」を得るのがホテルの「ビジネススタイル」となっている。 問題はこのスタイルの違いが原点としてあるにもかかわらず、旅館の大型化、ホテル化といった傾向がある時期ブームのように訪れ、日本各地の旅館が団体旅行受入の波にのまれ旅行代理店企画主導の経営戦略によって改装、増築の繰り返しによって固定費負担増による経営悪化の道をたどっていきました。 旅行代理店に対しての集客依存は、自前の営業力低下につながりました。そう遠くない過去の出来事でしたが、今や顧客も様変わり、団体から個人へ旅行代理店の存在はネットにとってかわられた現在、ホテル化大型化した「日本旅館」のあるべき形が変わっていきました。 という事で「日本旅館」本来の姿に回帰しましょう・・・というのが私
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デザイナー日本旅館を考える

全国的に赤字が多い経営が多いといわれている「日本旅館」の再生はいかにすべきかを考えながら図書館で見つけた本「旅館再生」桐山英樹著を読んだり実際各地の旅館に泊まったりしながら色々問題を発見し課題らしきものを見たりして得たものを整理し内容に関していくつか列記してみたい。原理原則に立ち帰る事・・・旅館の定義を今一度見直してみようということで一体何が問題だったのかを時系列、歴史的背景を鑑みながら指摘する。1.日本旅館とは本来、宿側が来てもらいたい顧客を選び、そのために経営者が信ずる「魅力の優先順位」をつけて、それに合ったゲストを求めるものだった。これに比してホテルは、幅広い層の顧客を対象に宿泊させ滞在中に発生する様々なサービスを確実に実行していく事で「高い評価」を得る。 ※問題のひとつとしてホテル化してしまった事によって提供できるサービスの限界があるという事で嫌だったら他の旅館に泊まってもらえばいいという基本スタンスである。 現在の日本旅館の衰退は本来「宿屋」であるべきところ「質」を忘れ「量」を優先してホテル化したことに原因があると、筆者である桐山氏は述べている。2.目指すべき方向・・・本来の日本旅館に立ち戻れ。それは旅館の主人と女将が豊かなホスピタリティをもって顧客を迎え小規模な状態で家族的黄なサービスを提供することによって、客の信頼を獲得していくしかない。すなわち原点回帰である。3.日本観光の活性化・・・このテーマに関しては星野リゾートの星野社長の談がこの本に掲載されている。それは日本の地域文化を正統に進化させることだという。まず観光大国になる条件として次の点を挙げている ①国の知
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