エモいを腑に落とす
こんにちは皆様。昔からカタカナは苦手で、意味が体に落ちて中に沈みこませるには、時間が掛かる。言葉は沈みこませた中から、拾い集めて出しているので、浮かんでるだけの物は落とし込まさなければならない。私だけではなく、娘も思っているようだが、エモいの使い方がいまいち良く分からない。娘に聞くと「もともとエモーショナルって言葉からきた言葉だから、感情が揺さぶられるような事象に使うんだよ。」と説明してくれる。言語は変化する物で、自分が使っている言葉が基準なんて思っちゃいけない、と教えてくれたのは大学の先生だった。「赤とか白とか名詞がった物に、いを付けて形容詞にしたものが、今は当たり前だけど、使い始めた人はなんだって言われた筈だ、だから単に間違っているとは言い切れない、もちろん残らない言葉もあるけど、ももいろいや紫いろいが出来ても、私は不思議に思わない。」その先生はこんな風に仰った。(細かい言葉は違うかも知れないけど、そんな風な意味合いの言葉)その意味ではエモいも淘汰されるかも知れないけど、解っておいて損は無い。エモいに戻ると音楽の分野で使われだしてから、意味が若干違ってきているらしい。エモいが共感を表す言葉になってきている、オフィシャル髭ダンディズムの「プリテンダー」などは感情が動かされた状態と言うよりは、共感からエモ曲と言われているそうだ。思っていたのと違う?この言葉私の腑に落ちず、未だに落とし込むことに失敗している。エモいって夏の終わりみたいな曲じゃ無いの、田園風景とかを言うんじゃ無いの?謎は深まるばかりである。何処かで腑に落ちて、なぞは全て解けたと、金田一少年張りに言葉の謎を解いてみた
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