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すべてのブログから「#嫌な記憶を消す」タグの検索結果

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嫌な記憶は消せないけど

「嫌な記憶を忘れる方法はありませんか」と、以前、相談されたことがあります。おそらく、同じように思っている方は多いのではないでしょうか。でも、嫌な記憶というのは、忘れようとすればするほど、逆に忘れられなくなるものだと思います。「思い出さないようにしよう」とすること自体が、その記憶に何度も触れることになり、結果として記憶が強化されてしまう——そんな経験、ありませんか?何かのきっかけで、ふとその記憶がよみがえってしまうたびに、まるで復習しているかのように記憶が定着していってしまうのです。だとすれば、「忘れる」ことを目指すのではなく、別のアプローチが必要なのだと思います。それは、記憶そのものを消すのではなく、その記憶を「見る視点」を変えることです。忘れることはできなくても、学びとして思い出せるようになれば、嫌な記憶として思い出す苦しさから、少しは自由になれるのではないかと思います。熱いご飯を投げつけられた僕自身にも、今でも忘れられない記憶があります。小さい頃、僕の家での仕事は、米をとぎ、炊飯器のスイッチを入れ、食堂に出すご飯を炊くことでした。あるとき、その仕事をうっかり忘れてしまい、芯の残ったご飯を炊いてしまったことがあります。食堂のお客さんには出せないご飯だったため、怒った父ちゃんは、その炊きたてのご飯を僕の胸に投げつけました。胸が真っ赤になったのを、今でも覚えています。正直、かなり痛い思いをしました。この出来事は「痛い目にあった記憶」として、長い間、僕の中に残っていました。解釈が変わるとでも、父ちゃんとの関係についての文章を何度も書き、読み返しているうちに、この記憶の見方が少しずつ
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