そのままの私(受け入れ途中)
先日、おしゃべりセッションをしたお客様の言葉に、とても心が緩んだ。 「カウンセラーの方の前だと、素の自分が出せなさそうだったから」そう言って、私のところへ来てくださったそう。その瞬間、“そのままの私に価値がある”そう肯定してもらえた気がして、胸が熱くなった。私は昔から、劣等感の塊だった。なんだか人生がいつも中途半端な気がしていた。実際、看護短大は中退していて、持っている准看護師という肩書きにも、どこか引け目を感じ続けていた。だからいつも、条件付きの価値を求めてしまう。もっと資格があれば。もっと実績があれば。もっとちゃんとしていたら。そうやって足そうとしてきた。でも、そのたびに身体が動かなくなったり、状況が変わったりして、「目標達成しない」までがセットだった。そんな私が、自分の感覚を感じることを少しずつ覚えていく中で、“ない”ではなく、“ある”を体感できるようになった。すると、自分の内側だけじゃなく、現実の中にも”ある”が見えるようになってきた。気づけば、自分の中に一本の軸のようなものが育っていた。その頃から、昔からよく相談を受けていた「おしゃべり」が、自然とセッションという仕事になっていった。すると今度は、「カウンセラーの資格があった方がいいのかな」という気持ちが湧いてきた。 信用されたい。ちゃんとしなきゃ。仕事なんだから。 そんな思いが次々に顔を出す。でも、そのたびに心のどこかで聞こえてくる声があった。「今、求めてくれている人は、資格のある私じゃなくて、今の私なんじゃない?」 そう受け止めながらも、私は怖かった。肩書きも資格も持たずに、人と向き合うこと。何も着飾らず、防御もせ
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