気持ちが分からないまま関係が続くと、心はどうなる?
「付き合っているの?」と聞かれると答えに困る。でも、ただの友達とも言い切れない。連絡は来る。会えば優しい。でも、はっきりした言葉はない。そんな関係が続いていると、心は少しずつ疲れていきます。大きなケンカがあるわけでもない。決定的に傷つけられたわけでもない。だからこそ、やっかいなんです。白黒つかない状態は、じわじわとエネルギーを奪っていきます。期待していいのか分からない。待っていていいのか分からない。このままでいいのかも分からない。希望と不安を、何度も何度も行き来する。今日は優しかったから「大丈夫かも」と思う。でも次に連絡が遅れると「やっぱり違うのかな」と落ちる。その繰り返しで、感情が振り回されていく。そして一番つらいのは、自分がどうしたいのか分からなくなること。「はっきりさせたい」と思う日もあれば、「壊れるくらいなら今のままでいい」と思う日もある。決断できない自分を、また責めてしまう。でも、決められないのは弱さではありません。曖昧な関係には、確かに“安心”も含まれているからです。完全に失う怖さ。傷つくかもしれない未来。それを考えると、今の状態を選び続けてしまう。それは、心が自分を守ろうとしている証拠です。ただ――整理されないまま時間だけが過ぎると、心は慢性的に緊張した状態になります。常にどこか不安で、どこか期待していて、どこか疲れている。だからこそ必要なのは、すぐに白黒つけることではありません。「私は今、何に一番疲れているのか」「本当はどんな言葉が欲しかったのか」そこを静かに整理すること。答えを出さなくてもいい。決断しなくてもいい。でも、気持ちを置いておける場所はあっていい。曖
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