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「描けない」の罠 深淵

描けない。という問題は、けしてその人が怠けているわけでも悪いわけでもなく、何か理由があって、それを見つけて取り除くことができれば良いのだと思っています。描けない理由、取り掛かれない理由があって、それを見つけることができれば対策がたてられるのですが・・・ もう一つ、目標を下げたり、時間的対策をたててもなお、描くのに躊躇してしまう理由があるようなのです。 それが 自分を描く。ことに対する抵抗。「はずかしい」です 漫画を描きたいと思うような想像力のある人が創作というツールを手に入れる前にしていることは何でしょう。妄想です。妄想というのはたいていは自分が主人公で、その自分をヒーローにしたり、あるいは不幸のどん底に落とし込んでからの奇跡の復活をしたり、または既存の物語のストーリーの中に自分を入れ込んでして楽しむことでしょう。 一見マンガを頭の中で作っているような気がしますので、これをそのまま描けば超大作が出来上がるよな。と思います。描いてしまう人もいます。ところが、妄想には欠陥があります。他人が見ることを前提に創られていない。自分だけが楽しいのです。 妄想の多くのストーリーは破綻していたりひとりよがりだったりしますが、妄想している本人はそんなこと関係ありません。部分が刺激的で楽しければ満足できてしまいます。妄想であれば別にそれでいいわけです。自分を主人公にして、それこそありえない、とんでもないこともしてるわけですが、妄想だけならいくらでも許されます さあ、ストーリーを作りましょう。というときに、それを描かねば、人の目に晒さねばならないと考えたら、躊躇するのは当然だと思います。
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「描けない」を解決する方法

描きたいのに描けない。やる気はあるんだけどな。ってこんな状態。時間的理由については前の3回で書きました。やることを細分化すれば結構やれちゃうよ。とはいっても、どう細分化していいかわからない。というのは技術的理由で描けないケースです。これは簡単で、初歩のマンガの描き方、ストーリーの作り方本を読んだり、誰かに教えてもらったり。次に何の作業をすればいいのか。がわかれば、上手下手の差はあっても完成はしていきます時間、技術以上に難しいのが心理的理由です。漫画を描きたい。と思ったとき、それを読んでくれる人がいるわけですから、どうしても評価されることに意識は向きます。それを気にしすぎて描けなくなってしまう方があります。面と向かって作品について何か言われる機会など、持ち込みに行くのでなければさほど無いわけですが、それでも「すごいものを描かなければ」と思ってる方はこの罠にはまりやすいのです。少し描いては、世の中の一流の作品と比べ、こんなんじゃダメだ!とやめてしまう。そこまで描けなきゃ意味がない。とばかりに自分にダメ出しをします。思い浮かんだアイデアが既存の有名作品と被っていようものなら、このネタはダメだ!とやめてしまいます。(それよりすごいものを描く自信はないからです)向上心は大事ですが、一足飛びに一流と同じ実力はつきません。また、自分はデッサン力が無いから、と、絵の練習ばかりしていて作品に取り掛かれないのは、結果が出るのを先延ばしにしていれば、ダメージはない。ということで自分を守っているわけです(もちろん、絵の練習も大事だと思います)絵の練習は簡単にできます。やることもはっきりしてるので、いき
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