vol.53 [心理]真っ先に辛い過去を話す真意
みなさん、こんにちは。どんな関係でも、知り合うことができた「出会い」の瞬間があるものです。「出会った」相手とどのような関係にしてゆきたいのかは、どう関わっていくのか、どんな話を共有していくのかで大きく変わっていきます。反対に言えば、出会ったばかりの相手があなたにどんな話をしてくるのか、それで相手のお心の中をのぞき見することができたりもします。「人間は十人十色」と言われますが、本当にいろんな性格の方がいます。出会って双方で感じる「第一印象」が、どのようなものであったのかで、話題性が大きく変わっていきます。信頼できそう話やすそう優しそうなんか尊敬できるこんな印象を、相手があなたに感じたのなら、とても深い話をしたいと感じるかも知れません。これまであった辛い過去、生い立ち、トラウマやコンプレックスなど・・・自分のブラックなところを知ってもらいたいと思う気持ちが芽生えるのは、自然なことでもあります。しかし辛い過去などを話す、潜んだ本当の意味は別にあったりします。辛い過去を真っ先に話す真意とは・・・?生い立ちを聞いたわけでもないのに、相手から辛い過去の話が出てくるのはなぜでしょうか。「ダメな自分をそのまま肯定してほしい」相手が自発的に、これまでの人間関係や恋愛において、相手に裏切られたとか、ひどい別れ方をしたという話をしてきたら気をつけて話を聞いてみてください。話の中にどうして裏切られてしまったのかどうしてひどい別れ方になってしまったのか辛い出来事が起きてしまった時の状況を、どういう視点で話しているでしょうか。自分目線で話をしていますか?相手目線で話をしていますか?そもそも辛い出来事が起き
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