絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

4 件中 1 - 4 件表示
カバー画像

ペットを連れての飛行機旅は考えもの

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。1月2日、羽田空港に着陸した旅客機が海上保安庁の機体と衝突する事故がありました。 旅客機の乗員乗客は全員が脱出しましたが、海上保安庁の職員は5名が死亡する惨事となりました。 さらに、5名の隊員以外にも犠牲になった命が存在する可能性があります。 乗客が連れていたペットです(※後の情報で、2匹のペットが犠牲になったことが判明しています)。スターフライヤー航空など、一部の旅客機では、ペットを客室に載せることができるサービスを提供しています。 しかし、JALやANAではペットを客室に載せることは原則としてできず、ペットは【バルク室】に搭載されます。バルク室は、通常の荷物を搭載する【コンテナスペース】とは別のスペースになっていて、基本的に客室と同じ温度・湿度となるように空調管理されています。 今回の事故で、もしバルク室にペットが載せられていた場合、緊急脱出装置などはないため、ペットは逃げることができず、炎熱地獄の中で命を落としたはずです。 有事の場合、バルク室には緊急脱出装置がないことを考えると、愛するペットを飛行機での旅行に連れて行くことは避けたほうがよいかも知れません。 ところで、バルク室は、客室と同じ温度・湿度となるように空調管理されているため、バルク室にペットを載せたとしても、ペットが熱中症や低体温症になる可能性はほぼないと考えてよいでしょう。 ただし、バルク室の中で、ペットは、エンジン音、機械の操作音、機体の風切り音など、日常では決して聞くことのない騒音に曝されることになります。 さらに、離着陸時の急加速・急減速にもペットは曝される
0
カバー画像

客室へのペット持ち込みについて

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。羽田空港衝突事故で、「バルク室」に搭載されていたペット2匹が犠牲になったことを受けて、JALでは、ペットの客室内への持ち込みについて議論を始めたと報じられています。 「客室へのペット同伴を認めてほしい」という社会の声を受けたものです。 しかし、仮にJALが客室へのペット同伴を認めることになった場合、緊急脱出時にペットを手荷物扱いにするという現状も同時に改める必要があります。 客室内へのペット持ち込みについては、2024年1月15日から、スターフライヤーが、ペットを客室に載せることができる【FLY WITH PET】というサービスを全路線・全便で開始しています。 ただし、客室に搭乗したペットに関して、スターフライヤーは、【ぺットを機内に持ち込む際の遵守事項】として「緊急脱出時にはペットは機内に置いて行かなくてはなりません」という旨の事項を定めており、飼主に対して搭乗前の同意を求めています。 国土交通省が公表している【運航規程審査要領】においては「緊急脱出時の手荷物持ち出し禁止」が定められています。 そのため、スターフライヤーはペットは手荷物に該当すると判断し、「緊急脱出時にはペットは機内に置いて行かなくてはなりません」という旨の遵守事項を設けたものと考えられます。 確かに、ペットをケージに入れたまま緊急脱出するのであれば、他の乗客の脱出妨げになる可能性があるため、手荷物持ち出し禁止に該当することになるでしょう。 しかし、ケージから出したペットを抱いて脱出する場合、ペットは「手荷物」に該当するのでしょうか。 そもそも、【FLY W
0
カバー画像

羽田衝突事故でのペットの犠牲をめぐって(2)

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。1月5日のブログにおいて、羽田空港衝突事故で、【バルク室】に搭載されていたペット2匹が犠牲になったことに関して言及しました。 まもなくスターフライヤーは、ペットを客室に載せることができる【FLY WITH PET】というサービスを、2024年1月15日から全路線・全便で開始します。 ところで、緊急脱出時には手荷物持ち出しが禁止されています。 客室に搭乗したペットに関して、スターフライヤーは、【ぺットを機内に持ち込む際の遵守事項】として「緊急脱出時にはペットは機内に置いて行かなくてはなりません」という旨の事項を定めており、飼主に対して搭乗前の同意を求めています。 航空会社は、「運航規程」を定めて審査を受け、国土交通大臣の認可を受けなければ、旅客事業を行なうことはできません。 緊急脱出時の手荷物持ち出し禁止については、【航空法】や【航空法施行規則】・【航空法施行令】では規定されておらず、国土交通省が公表している【運航規程審査要領】に定められています。 【運航規程審査要領】は、航空会社が定める「運航規程」の審査基準となるものです。 国土交通省が【運航規程審査要領】において「緊急脱出時の手荷物持ち出し禁止」を定めているために、スターフライヤーはペットは手荷物に該当すると判断し、「緊急脱出時にはペットは機内に置いて行かなくてはなりません」という旨の遵守事項を設け、国土交通大臣の認可を受けたものと考えられます。 確かに、ペットをケージに入れたまま持ち出すのであれば、手荷物持ち出し禁止に該当することになるでしょう。しかし、ケージから出したペッ
0
カバー画像

羽田衝突事故でのペットの犠牲をめぐって

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。1月2日の羽田空港衝突事故で、【バルク室】に搭載されていたペット2匹が犠牲になったことに関し、「ペットも一緒に客室に乗れるようにしてほしい」との大きな反響が巻き起こっているようです。 JALやANAをはじめ、日本の航空会社では、原則としてペットを客室に載せることはできず、【バルク室】に搭載されます。 しかし、スターフライヤーは、2022年3月27日から一部路線で、ペットを客室に載せることができる【FLY WITH PET】というサービスを提供していました。その【FLY WITH PET】が、2024年1月15日から全路線・全便に拡大されます。 ちなみに、動物保護先進国の航空会社を見ると、【ルフトハンザ航空(ドイツ)】【エールフランス(フランス)】【エア・カナダ(カナダ)】【フィンエアー(フィンランド)】【デルタ航空(アメリカ)】などでは、ペットの大きさや種類などに規制はあるものの、原則的にペットも客室に乗ることができます。  日本でもペットと一緒に搭乗できるようになれば、飼主としては安心かというと、決してそうではありません。 現状、スターフライヤーは、【ぺットを機内に持ち込む際の遵守事項】として「緊急脱出の際にはペットは機内に置いて行かなくてはなりません」という旨の事項を定めており、飼主に対して搭乗前の同意を求めています。 つまり、ペットと一緒に同乗できたとしても、緊急脱出時にペットの命は救えないことになります。 しかし、飼主にとって、ペットは我が子と何ら変わらない存在です。 仮に、飼主が上記遵守事項に同意していたとしても、いざ緊急
0
4 件中 1 - 4