ペットを連れての飛行機旅は考えもの

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こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。

1月2日、羽田空港に着陸した旅客機が海上保安庁の機体と衝突する事故がありました。
旅客機の乗員乗客は全員が脱出しましたが、海上保安庁の職員は5名が死亡する惨事となりました。

さらに、5名の隊員以外にも犠牲になった命が存在する可能性があります。
乗客が連れていたペットです(※後の情報で、2匹のペットが犠牲になったことが判明しています)。

スターフライヤー航空など、一部の旅客機では、ペットを客室に載せることができるサービスを提供しています。
しかし、JALやANAではペットを客室に載せることは原則としてできず、ペットは【バルク室】に搭載されます。

バルク室は、通常の荷物を搭載する【コンテナスペース】とは別のスペースになっていて、基本的に客室と同じ温度・湿度となるように空調管理されています。

今回の事故で、もしバルク室にペットが載せられていた場合、緊急脱出装置などはないため、ペットは逃げることができず、炎熱地獄の中で命を落としたはずです。

有事の場合、バルク室には緊急脱出装置がないことを考えると、愛するペットを飛行機での旅行に連れて行くことは避けたほうがよいかも知れません。

ところで、バルク室は、客室と同じ温度・湿度となるように空調管理されているため、バルク室にペットを載せたとしても、ペットが熱中症や低体温症になる可能性はほぼないと考えてよいでしょう。

ただし、バルク室の中で、ペットは、エンジン音、機械の操作音、機体の風切り音など、日常では決して聞くことのない騒音に曝されることになります。
さらに、離着陸時の急加速・急減速にもペットは曝されることになります。

以上の要因がペットにとってストレスになることは否定できません。

今回のような事故に遭遇する可能性はほとんどないとしても、ペットに与えるストレスという観点からも、ペットを飛行機旅行に同伴することは避けたほうが良いと思われます。

また、旅客機の搭乗時にカウンターでペットを預けてから、到着空港のカウンターでペットを受け取るまで、ペットの様子を見たくても見ることが一切できなくなります。
つまり、バルク室の中でペットの体調等に異変が起こっても、対処してあげることが不可能になるということも、念頭に入れておくべきです。


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