697.健康効果で注目される「高カカオチョコ」、どう選ぶ?
健康効果で注目される「高カカオチョコ」、どう選ぶ?
カカオ分が多く含まれている、いわゆる「高カカオチョコレート」を店舗でよく見掛けます。こうした商品の多くはカカオ分が70%程度含まれていますが、中には90%以上含まれている商品もあります。
高カカオチョコレートを食べると、どのようなメリットがあるのでしょうか。購入する際は、どのような基準で選ぶとよいのでしょうか。チョコレートなどを製造する、明治(東京都中央区)カカオマーケティング部の新田大貴(にった・ひろき)さんに聞きました。
「カカオポリフェノール」の含有量に注目
Q.そもそも、「高カカオチョコレート」は、カカオの含有率が何%以上の商品を指すのでしょうか。
新田さん「当社ではカカオ分が高いチョコレートを、高カカオチョコレートと呼んでおります。明確な定義はありませんが、チョコレートの主原料であるカカオ分を70%以上含んでいる商品は、高カカオチョコレートと呼ばれています」
Q.高カカオチョコレートを販売する菓子メーカーが増えていますが、なぜなのでしょうか。高カカオチョコレートを食べると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
新田さん「高カカオチョコレートが注目されている理由は、『カカオポリフェノール』や『リグニン』などの食物繊維がたっぷり含まれているためです。また、カカオ分が多いことで、一般的なミルクチョコレートと比べて砂糖の量が少ないこともポイントです。
カカオポリフェノールはカカオ豆が身を守るためにつくる抗酸化物質で、動脈硬化の予防効果や高めの血圧を下げる働きやコレステロール値を改善する効果などが期待されています。リグニン
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