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【色彩検定】生活環境での景観色彩設計とは?戸建て住宅の色選びで大切なポイント

こんにちは!今回は、色彩検定の学習内容から**「生活環境での景観色彩設計」**についてまとめます。建物の色は「好きな色を選べば良い」というわけではありません。実は、街並み全体との調和を考えることがとても大切です。景観色彩設計とは?景観色彩設計とは、建物や街並みの色彩を計画し、周囲との調和や暮らしやすさを考えながら色を決めていくことです。住宅だけでなく、街全体の印象にも大きく影響するため、色彩設計は重要な役割を持っています。戸建て住宅の色彩設計で配慮すること住宅の色を考えるときは、建物単体だけを見るのではなく、周囲とのバランスを考えることが大切です。例えば、周辺の住宅との調和自然環境とのなじみ街並み全体の統一感季節や光による見え方など、さまざまな要素を考慮して色を決めます。色彩設計の対象になる場所色彩設計では、主に次の2つの領域を対象として考えます。公的領域道路や公園など、多くの人が利用する公共空間です。境界領域住宅の外壁や門、フェンス、植栽など、私有地と公共空間の境界部分です。この境界部分の色づかいが、街並みの印象を大きく左右します。「図」と「地」の考え方住宅は一般的に「図(主役)」として考えられます。しかし景観色彩設計では、住宅も街並みという「地(背景)」をつくる一部として考えることが基本です。周囲に自然となじむ色を選ぶことで、草花樹木交通標識案内サインなど、小さな「図」が見やすくなります。その結果、街全体が落ち着き、心地よい景観につながります。戸建て住宅の色彩設計プロセス色彩設計は、次の流れで進められます。① 条件の把握建物の用途や地域のルールなどを確認します。② 環境調査
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周辺環境になじむ色を考える「色彩設計のプロセス」

建物の色彩を計画するときは、好きな色を自由に選ぶだけではなく、周辺の街並みや自然環境との調和を考えることが大切です。今回は、住宅の外観を例に「周辺環境の調査」から「素材・仕上げの決定」まで、色彩設計の基本的なプロセスをまとめます。はじめに行う「周辺環境の調査」色彩設計では、最初に周辺環境で使われている色を調査します。一般的な方法は、小型の色見本帳を使って色を測る方法です。適度な距離から対象物を眺め、色見本帳の色票と見比べながら、近い色を確認します。建物の壁や屋根などに色票を直接当てて、厳密に測定する必要はありません。少し離れた場所から、実際の街並みの中でどのように見えているかを確認することが大切です。また、面積が小さくても、その地域らしさを表している素材や自然要素があれば測っておきます。例えば、次のようなものです。* 建物の屋根や外壁* 石垣やレンガ* 木材や土壁* 街路樹や草花* 山や水辺などの自然* 看板や地域特有の装飾このような色を調べておくと、街並みの特徴をつかみやすくなり、周辺環境と調和した配色を考えるための手がかりになります。ステップ1|基本色を検討する色彩設計では、はじめに住宅の外壁の大部分を占める「基本色」を決めます。周辺環境の色彩調査をもとに数色の候補を選び、その中から、どのような配色にするかを検討します。代表的な考え方には、次のようなものがあります。* 色相調和型配色  色相を近づけたり、共通性を持たせたりする配色* 色調(トーン)調和型配色  明度や彩度など、色の調子をそろえる配色周辺の建物や自然の色との関係を考えながら、その場所になじむ色を基本色として選
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【安榮崇浩(安栄崇浩)】夜のネオン街に感じた「色彩設計のヒント」

先日、久しぶりに夜の繁華街を歩いた。仕事帰り、ふと足を止めて周囲を見渡すと、そこには無数の光が溢れていた。赤、青、緑、黄色。点滅する看板、流れるLED、店先のライトアップ。一見するとカオスに見えるその光景が、なぜか心地よく感じられたのだ。映像制作に30年以上携わってきた私にとって、色彩設計は常に悩ましいテーマだ。テレビCMでも企業広告でも、「どの色を使うか」は作品の印象を大きく左右する。色選びひとつで、見る人の感情が変わってしまう。夜のネオン街を眺めながら、ふと気づいた。色は単体では語れない。周囲の色との関係性で成り立っている。赤いネオンが目立つのは、周りに青や緑があるから。暖色と寒色が混在するから、それぞれが引き立つ。もしすべてが赤一色だったら、逆に何も伝わらないだろう。これは映像でも同じだ。SNS動画でもドローン映像でも、色のコントラストを意識することで、伝えたいメッセージが際立つ。鮮やかな色を使うときは、あえて無彩色を配置する。逆に、モノトーンで統一した映像に、一点だけ鮮やかな色を置くことで視線を誘導することもできる。夜の街は、誰が設計したわけでもないのに、不思議なバランスで成り立っている。それは偶然ではなく、人々が「目立ちたい」と思いながらも、無意識に周囲との調和を図っているからかもしれない。映像制作も同じ。クライアントの要望を形にしながら、全体のバランスを見失わない。その繊細な調整が、プロの仕事だと改めて感じた。次回の撮影では、夜の街で感じた「色彩の関係性」を意識してみようと思う。映像制作のヒントは、いつも日常の中に転がっている。
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