慢性的なストレスを解消しよう(うつ予防)
「うつ病を発症するいちばんの原因は慢性的なストレスだ」と言われています。人の脳は嫌なことも楽しいことも記憶され、その事柄が起こったあとも不快感や幸福感が持続します。ですから脳内の記憶は、ポジティブな記憶とネガティブな記憶がいつも競合しているのです。「嫌な記憶のセット」と「楽しい記憶のセット」が脳内に蓄積していて、それぞれのセット間では<どのセットが思い出されるのか>が常に競い合っています。「ポジティブな記憶のセット」が強く思い出されると、脳内はポジティブな感情で満たされ、「ネガティブな記憶のセット」が強く思い出されると、脳内はネガティブな感情で支配される。そして、脳がネガティブな記憶に支配される状態があまりにも長すぎたり内容がひどくなると、その結果うつになると考えられています。これが脳内の記憶の仕組みです。ですから、うつ状態から抜け出したいときはポジティブな記憶を思い出すことができればいいのですが、うつを発症している段階では楽しい記憶がなかなか思い出せません。これらの仕組みを踏まえて、マウスの実験ではすでに強制的にポジティブな記憶を思い出すことに成功しているそうです。ではわたしたちはどう予防したらよいか?第一に、ストレスが「慢性的」にならないように工夫する。自分のコントロールがきく範囲でポジティブな環境を整えておく。「ポジティブな環境」ってひとそれぞれ違いますが、たとえばわたしの場合は、・帰宅したときにホッとしたいので家の中は心地良い環境にする。家に置いてあるものはお気に入りのものばかりで徹底している。・食べることが大好きなので食事の時間は丁寧に、満足度高めに。・とにかくやりた
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