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超高活性アンモニア生成触媒

おはようございます。今週のビッグトピックといえば、このニュースではないでしょうか。「超高活性アンモニア生成触媒」技術トピックスなのでリンクを貼ろうかと思ったのですが、このブログはココナラ宣伝用にしか使えないクソ仕様なので、皆様上記のワードで検索してみてください。東京大学と九州大学がコラボ研究していますので、その両方でプレスリリースされています。何がすごいのかというと、消費エネルギーを抑えてアンモニアと作れるという点ですね。少し、エネルギー問題について解説をします。次世代のエネルギー、つまり石油由来の、ガソリン、軽油、灯油、重油などの燃料ではなく、水素やアンモニアを燃焼させて発電をしたり、動力を得たりしようという動きが活発化してきています。最近ではENEOSなど石油元売りメーカーも水素の開発や宣伝をしていたりします。これは、CO2排出量を抑えようという動きの一環で、太陽光や風力と言った、化石燃料に頼らない発電によって生み出された電力をいろんな場面で使いたいという活動の中の1つです。電力を電池という形で保管輸送するには、電池の重量や電池製造コストといった足枷があるので、もっと別の形で保管や輸送ができないか、と考えたわけですね。これまでは、火力発電という形で、化石燃料を燃やしてそのエネルギーを元に発電をしていましたので、発電所で燃やすのか、他の場所で燃やすのか、というような話でしたし、石油の資源がある国で発電して電気を輸送するのではなく、石油そのものを輸送して、電気は自国で作るということができていたわけです。ところが、石油を使わないとなると、国土の狭い日本では、太陽光パネルを置くスペ
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アンモニア活性触媒の研究競争

こんにちは。つい先日、超高活性アンモニア生成触媒ということで、東大と九大の研究成果について、紹介をしたところですが、つい昨日は東工大から、やはりアンモニア生成の活性触媒に関する研究成果が発表されました。詳しくは東工大ニュースの記事を参照していただくと良いと思います。www.titech.ac.jp/news/2023/066633先日の東大と九大の共同研究の成果では、触媒物質はモリブデン錯体でしたが、東工大の成果ではアルミン酸バリウム「BaAl2O4」をベースに酸素の一部をヒドリドイオンに置換した物質です。説明によると、この物質をコバルト触媒の担体として用いるとあります。※通常、水素イオンはプラスの電荷を持っている・・つまりプロトンとして説明されますが、ヒドリドイオンはマイナスの電荷を持った水素イオンです。さて、現在主にアンモニアの製造方法として使われている方法は、ハーバーボッシュ法と呼ばれる方法で、空気中の窒素からアンモニアを作ることができます。しかしながら、この方法では1000度近い高温と数百気圧の高圧が必要で、莫大なエネルギーが必要です。とはいえ、この方法が確立する120年前より昔にはそもそもアンモニア自体が作れなかった訳ですから、工業的に空気中の窒素をバラして取り出すことがいかに難しいかということです。ハーバーボッシュ法の発明から100年ほどが経った2012年。ルテニウムという元素を触媒に使えば、大気圧でアンモニア製造ができるという画期的な手法が彗星の如く現れました。今回の東工大の研究はこのルテニウム触媒の働きを参考に、レアメタルを使わなくてもアンモニアが製造できる、と
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