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走れメロス-AIマンガ①/今の時代に読みたい名作文学

SNSの充実で繋がりは増えたけど 人との信頼関係はその繋がりほどあるだろうか? そんな今の時代だからこそ 信頼がどうあるべきかを見返すべきではないか? そんな気持ちを込めて作りました。 キーアイテムをつくって、 より友情を際立たせるエピソードに仕上げました。 原作リスペクトの「令和版 走れメロス」です! 10回くらいで連載します。 第1章-①:王との約束 人を信じることが出来ないディオニス王… 彼のせいでシラクサの街は恐怖に陥れられていた。 そんな王にメロスがとった行動は…?!AIマンガのポテンシャルを引き出したいAIで作成したイラストとかマンガって 誰でも簡単にできるイメージがあるから アナログで作成した物よりも「下に見る」気持ちが どうしても、まだあると思ってます。 (僕も自分でイラスト描くので気持ちわかります) でも、ちゃんと時間をかけたAIマンガやイラストには気持ちが宿る、そんな気持ちで作成しました。けっこう、時間かけてます笑。 アナログにはアナログの良さがあるように AIマンガにはAIマンガの魅力があると思います。 フルカラーで比較的短期間で完成するのも その魅力であり、ポテンシャルの一つだと思っています。 この本は、全ページ美麗なフルカラーです。 AIマンガで普通のマンガを作るんではなく、 AIマンガならではの作品を作る。 そういう、AIマンガのポテンシャルも伝えたいと思い 制作に取り組んだ1作です。↓このAIマンガを作った人↓
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書籍タイトルはどう考える?

 本屋さんに足を踏み入れると、ズラッと並ぶ本の背表紙。 つい手に取りたくなる一冊もあれば、全く目に入らず通り過ぎてしまうものもありますよね。 その違いを生む最大のポイントが「タイトル」です。内容がいくら良くても、タイトルで「なんかつまらなそう」と思われたら読者の目には届きません。 逆に、タイトルがピカッと光れば「ちょっと読んでみようかな」と財布のひもがゆるむことも。今回はそんな「一般的なタイトルの考え方」を解説していきます。 タイトルは“看板”であり“キャッチコピー” 書籍のタイトルは、いわばラーメン屋の看板。店の味を知らないお客さんが「ここに入るかどうか」を判断する材料です。  たとえば「ラーメン店」より「行列必至!ニンニク爆盛りラーメン」とあれば、気になる人も増えますよね。 本も同じで、「内容がなんとなく分かる」かつ「気になる」言葉選びが大切です。 タイトルの3つの基本パターンを押さえる一般的に売れている書籍タイトルは、大きく次の3パターンに分けられます。 1. ベネフィット型(読者の得になることを示す)    例:「1日1分で疲れが取れる!」     →「読むとこんな未来が手に入る」と即わかる形。 2. 問題提起型(悩みに直球で答える)    例:「なぜ、あなたの文章は最後まで読まれないのか?」     → 読者が「そう、それが知りたい!」と思える。 3. 意外性・ユーモア型(ちょっとズラす)    例:「トイレの神様に学ぶ人生論」     → 読者が「え、何それ?」と足を止める効果。 サブタイトルで“補足説明”を入れる タイトルだけでは伝えきれない部分は「サブタイトル」
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読者ターゲット(対象読者)をどこに設定すれば成功するか?

あなたが出したい本の対象読者をどこに設定するかは重要なポイントです。 いくつかのパターンで考えましょう。 まずはカメラ、ワイン本で例にあげた初心者向けです。 これだと棚が広くない趣味に分類されるジャンルでも図解、クイズ形式、マンガを入れるなど、読者にとってわかりやすく見せる工夫でチャンスが生まれます。 専門知識を生かすテーマであれば、あなたの専門性に頼りたい、助けてほしい人が対象読者となります。 そこからさらに絞り込みます。 ・弁護士であれば、借金・離婚・詐欺被害など ・税理士であれば、始めたばかりの個人事業主・これから起業する人など ・心理カウンセラーであれば、孤独・将来・お金などに心配を抱える人 ・金融関係のプロであれば、資産⚫円の人・資産ゼロの人などの資産運用、資産創出 といった感じです。
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「本にする引き出しがない」というあなたへ/そんなことは絶対ない理由

「自分には、本にするような引き出しなんてありません」 これまで何度、この言葉を聞いてきたでしょうか。 そしてそのたびに、私は少しだけ腹が立ちます。 なぜなら、その人の人生を横で見てきた私からすれば、「そんなことは絶対にない」と断言できるからです。 飽和しているのは“ジャンル”であって、“人生”ではない 先日、知人から百冊近い本を譲り受けました。 投資、育児、自己啓発、ビジネス、健康……書店で何度も目にしてきたテーマばかりです。 ページをぱらぱらとめくりながら、正直こう思いました。 「さすがに、もう飽和しているな」 もちろん編集者の熱意は伝わります。実際に著者や編集者と話したこともあります。しかし、内容に“誰もが再現できる必然性”があるかと問われれば、疑問が残る本も少なくない。 2,000円近い価格に、どれほどの価値があるのか。 そんな冷静な目で見てしまう自分もいます。 ですが、その一方で、私は確信しています。 飽和しているのはジャンルです。 人の人生は、決して飽和しない。 高校教師の「何気ない日常」が胸を打つ理由 一昨年、私たちが電子書籍をプロデュースした高校の担任の先生がいます。 高校三年生のクラスを受け持ち、卒業式を“ただの式典”ではなく、“思いを共有する場”へと昇華させた方です。 一人ひとりに手渡した温かいメッセージ。 輪になって語り合う思い出。 涙ぐむ生徒たち。 SNSの投稿を読んだとき、私は胸が熱くなりました。 この先生は、特別な肩書きのある有名人ではありません。 私たちと同じ、ひとりの生活者です。 それでも、確実に「その人にしかない引き出し」がありました。 「誇れる
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商業出版のプロデュース冊数“日本一”は、なぜ生まれたのか ——派手さではなく「編集者の信頼」だけを積み続けた男の24年間

私は今、沖縄のコミュニティFM「FMコザ」で毎週金曜15時から1時間のレギュラー番組を担当しています。 番組名は「東京よりビジネスをこめて」です。出版業界の方々や、これまでご一緒した著者、そして電子書籍プロデュースのクライアントの皆さままで、多彩なゲストをお招きしながら進めている番組です。 昨日のゲストは、出版コーディネーター・小山睦夫さん。 この名前をご存じの方なら「日本一の出版プロデューサー」というフレーズを思い浮かべるかもしれません。実際、小山さんは 24年間で750冊以上の商業出版を実現 した、“日本一”の実績を持つ人物です。 著者累計35万部超のベストセラー『瞬読』も、小山さんがプロデュースした代表作のひとつ。出版業界に詳しい人なら、彼の名前を一度は耳にしているはずです。 しかし驚くべきなのは、派手な広告や露骨な「権威づくり」で存在感を出すプロデューサーが多い中、小山さんはまったく逆のスタイル を貫いてきたという事実です。 50歳目前で会社をクビ。ゼロからの再出発 現在70歳の小山さんは、「今抱えている案件をすべて終えたら引退する」と宣言しています。 ただ、その“引退前”である今が、なんと最も忙しく、オファー数が人生で一番多いというのです。 この状況だけでも小山さんの価値が伝わりますが、もっと重要なのは彼のスタート地点です。 小山さんが出版コーディネーターとして歩み始めたのは46歳の頃。 当時勤めていた出版社の営業職を突然クビになり、途方に暮れるところからの再出発でした。 出版コーディネートの仕事を始めても、最初の数年はまったく成果が出ません。 企画を持ち込んでも、編
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「自分の価値は、変わらない」──エゴに惑わされない生き方

2024年に発売された『本当の私を見つけに行こう』という本を読んで、とても印象に残った言葉があります。それは、「あなたの価値は、どんなときも変わらない」という一文でした。仕事が思うようにいかないとき、人間関係がこじれたとき、あるいは努力しても報われないとき。私たちはつい、「自分には価値がないのでは」と感じてしまいます。けれども、それはエゴが仕掛ける罠に過ぎないのかもしれません。二つのエゴが、あなたを惑わせるこの本では、エゴには2種類あると書かれています。ひとつめは「第一のエゴ」。目の前の困難を大きく見せて、あなたを混乱させようとする存在です。「なんで自分だけがこんな目に遭うんだ」「もうダメかもしれない」と心の中でつぶやくとき、第一のエゴが顔を出しています。もうひとつが「第二のエゴ」。それは、一見あなたを助けるように見せかけて、楽な逃げ道を囁く存在です。「もう頑張らなくていい」「別の道に逃げた方がいい」と誘惑してくる。けれども、それもまたエゴの仕業です。多くの人は、この二つのエゴと「本当の自分」との区別がついていません。しかし、「あ、今エゴが出てきているな」と気づけるようになると、そこから心の景色が変わります。まるで、遠くから自分を見つめるように冷静になり、エゴが勝手に騒いでいる様子を眺められるようになるのです。このとき、初めて私たちは「自分の価値は不変である」と実感できます。苦難を越えた人たちは、「自分の価値」を知っている私たちの電子書籍プロデュースのクライアントには、不思議なほど“この思考回路”が身についている方が多いのです。会社が債務超過になってギリギリまで追い詰められた人
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生きづらさを抱える人へ──今、電子書籍を出すことの意味

書店に並ぶ「生き方の本」が示す時代のリアル書店に行くと、「どうやって生きていけばいいのか」というテーマの本がたくさん並んでいます。「自分には何もない」「いっそのこと、もう消えてしまいたい」そんなふうに、人生に目的や意味を見いだせずに苦しむ人が、現代には驚くほど多いことに気づかされます。一方で、私たちのクライアントには、必死にもがきながら自分の生き方を探し、等身大の姿を電子書籍として形にした方が数多くいます。彼らは「特別な成功者」ではありません。むしろ、挫折や葛藤を経験したからこそ、いま同じように悩む人に寄り添える存在です。電子書籍には、「生きるヒントを届ける」可能性がある。私はそう考えています。紙の出版はなぜ難しくなったのかかつては「出版」といえば紙の本が当たり前でした。しかし今、紙の出版をめぐる状況は大きく変わっています。中小出版社にとって紙の本を出すのは数百万円単位の投資。売れる保証がなければ企画はまず通らない。大手出版社ですら、内容よりも「SNSやYouTubeで数万人単位のファンがいるかどうか」が重視される。つまり、よほどの「売れる根拠」を持っていない限り、紙の出版は極めてハードルが高いのです。著者買い取りの条件付きでしか成立しないケースも少なくありません。この現実は、出版業界に長くいた私自身も強く実感していることです。電子書籍出版という新しい選択肢一方で、電子書籍は誰でも参入できるオープンな世界です。「誰でも出せる」というと軽く聞こえるかもしれませんが、実はここに大きなチャンスがあります。紙の出版では門前払いされるような無名の人でも、電子書籍であれば「いまの自分の等身
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電子書籍出版は稼げる?印税・集客のリアルと成功

最近、Facebookやインスタグラムを開くと「自動で集客できる仕組み」「たった数日で数千人のフォロワーを獲得」などといった広告を目にする機会が増えました。派手な数字や華やかな実績を並べられると、つい「自分もできるのでは?」と思ってしまう方も少なくないでしょう。ですが、私はその多くに強い疑問を感じています。 なぜなら、現実にはそんなに簡単に結果が出る方法など、ほとんど存在しないからです。 同じことは、電子書籍出版の世界でも言えます。「出版すれば印税で稼げる」「電子書籍を出せば売り上げが一気に倍増する」──そんな宣伝やキャッチコピーを目にすることがあるかもしれません。しかし、出版業界に長年関わってきた立場から率直にお伝えすると、それはごく一部の限られた人だけの話なのです。 過去と現在の「出版」の違い 十年、二十年前の出版業界を振り返ると、確かに「印税で大きな収入を得て、一躍メジャーになる」という成功事例がありました。当時は本を出すこと自体が大きなステータスであり、書店流通を通じて一気に全国へ知名度を広げることも可能だったからです。 しかし、今は状況が大きく変わっています。出版点数は年々増加し、情報はインターネットを通じて氾濫しています。よほどの知名度がある人でなければ、本を出しただけで瞬間的に大きな収益につながることは難しいのが現実です。 実際に短期間で大きな結果を出しているのは、すでに数万人規模のフォロワーを抱えている著名なインフルエンサーやYouTuber、あるいは政治家や芸能人など、もともと強い発信力や影響力を持っている人たちです。 一方で、一般のビジネスパーソンや個人事業
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電子書籍は「出せばいい」時代が終わった──この2年で変わったこと

「電子書籍を出したいんです」 最近、この相談を受けることが本当に増えました。 ただ、その直後にこう続くケースが少なくありません。 「AIを使えば5日で本が作れるって広告を見たんですが、本当にできますか?」 この質問を聞くたびに、私は少し考え込みます。 答えはシンプルです。 作ることはできる。 でも、それが本として意味を持つかは別の話です。 私は30年以上出版業界にいて、300冊以上の書籍を編集してきました。 テレビドラマの原案本や、10万部を超えるベストセラーシリーズもあります。 その立場から見て、ここ2年で電子書籍の世界は大きく変わりました。 そして今、はっきり言えることがあります。 電子書籍は「出せばいい」時代が終わりつつある。 日本の電子書籍市場の現実 まず、日本の電子書籍市場を俯瞰してみましょう。 実は市場の約9割は漫画です。 これはずっと変わっていません。 漫画以外の電子書籍── つまりビジネス書、自己啓発書、心理学、哲学などのジャンル。 これらの市場規模は2024年時点で約600億円程度と言われています。 雑誌の電子版は売上がかなり小さいため、 実質的にはほとんどが書籍です。 この市場は派手ではありません。 しかし、実は非常に底堅い市場です。 自己啓発 ビジネス 人生論 心理学 こういったジャンルは、静かに、しかし確実に読まれ続けています。 2年前の電子書籍市場 2年前、電子書籍はある意味で「カオス」でした。 とにかく出せばいい。 安くてもいい。 スピード重視。 いわば粗製濫造の時代です。 電子書籍は紙の本よりも簡単に出せます。 だからこそ「とりあえず出す」という流
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「私の本が書店に置いていない…」の理由

「やっと商業出版できたのに、どこの本屋にも置いていないんです」 これは誇張でも何でもありません。 実際に、私のもとに届いた言葉です。 そして—— それは、私自身も何度も味わってきた現実です。 30年以上この業界にいて、300冊以上を編集してきました。それでも、書店を回って自分の担当書を探し、「あれ…ない」と立ち尽くすことは今もあります。 商業出版はゴールではありません。 むしろ、スタートラインに立てただけにすぎないのです。 初版部数は「出版社が決める」わけではない 一般の方が知らない最大の事実があります。 初版部数は出版社が自由に決められません。 本の流通は、トーハンと日販という二大取次が握っています。 売れると見込まれない本を、大量に仕入れてくれるはずがありません。 例えば—— 仮にトーハンが1000部、日販が1000部を引き受ける。 そこにAmazon向け数百部、倉庫保管分を加えて約3000部。 これが現在の「現実的な初版ライン」です。 しかも今は、1000部ずつ取ってもらえないケースも珍しくありません。 仮にトータル2000部が書店流通しても、返品7割、8割は珍しくなくなりました。 400冊~600冊程度しか読者の手に渡っていない。 出版プロデューサーに数百万円の費用を払ってこの結果。 昔、私が初めて編集した本は初版1万2000部でした。 あの頃とは、スケールがまったく違います。 「フォロワー」は売上保証にならない 3年前、キングコング西野亮廣さんが幻冬舎から新刊を出した際、初版は10万部でした。 なぜ可能だったのか。 理由は明確です。 幻冬舎に人から実際に聞いた話です。
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笑顔と感謝を忘れたくない私が、なぜあの広告に違和感を覚えたのか

なぜ、私はあの広告に腹が立ったのか 「本を出したい。でも、何から始めればいいのか分からない」 「できればお金はかけたくない。できるなら“0円”で出せたら…」 そう思う気持ちは、痛いほど分かります。 だからこそ、私は昨日、あるSNS広告を見て強い違和感を覚えました。 ――「商業出版を0円で実現」 その言葉を見た瞬間、正直に言えば、腹が立ちました。 怒りというよりも、「これから本を出したい人が誤解してしまう」ことへの危機感です。 私は30年以上、出版社に身を置き、300冊以上の書籍を編集してきました。 講談社、主婦の友社を経て、現在はひとり出版社を経営しています。 その私が、はっきり言います。 商業出版を“0円で実現する”という表現は、現実を無視しています。 私が見てきた「一冊の裏側」 紙の本を1冊出すには、どれだけのコストがかかるか。 編集費、デザイン費、組版、校正、印刷、製本、流通、営業、倉庫保管、返品対応…。 さらに著者への印税。 出版社は、1冊の出版に400万円以上、場合によってはそれ以上を投資します。 これは「費用」ではなく、ほぼ“出資”です。 売れる保証はありません。 しかも今の出版業界は、返品のスピードが非常に速い。 書店に並んで2週間。売れないと判断されれば、返品対象になります。 戻ってきた本はどうなるのか。 出版社の倉庫に積まれます。 倉庫代は決して安くありません。 在庫を抱えるということは、毎月コストが発生し続けるということです。 このリスクを背負って、出版社は企画を通しています。 「フォロワー」と「ファン」は違う よく言われます。 「SNSフォロワーが多ければ
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誰も気づかなかった“たった一文字”が、6万5000人を動かした

「内容には自信があるのに、なぜ売れないのだろう」 出版に関わる人も、自分の本を出そうと考えている人も、一度はこの疑問に直面します。 時間をかけて書き上げた。伝えたいことも明確だ。読めば必ず価値が伝わるはずだ。 それなのに、誰の目にも触れないまま、静かに埋もれていく本がある。 一方で、内容は決して特別とは言えないのに、多くの人に手に取られ、話題になる本もある。 この違いは、どこにあるのでしょうか。 私は、その決定的な差は「タイトルと表紙」にあると、何度も現場で思い知らされてきました。 内容は同じなのに、売れ方がまったく変わった本 私が主婦の友社に在籍していた頃、社内の棚で一冊の本を見つけました。 『持ち方と筆圧で字はうまくなる』 内容は非常に優れていました。 誰でもすぐに実践できる、即効性のあるノウハウが詰まっていた。 しかし、この本は売れないまま絶版扱いとなり、静かに眠っていました。 私は直感的に、「これは売れる本だ」と思いました。 問題は内容ではなく、“見せ方”だと感じたのです。 著者の方に連絡を取り、改訂版として出すことを提案しました。 内容はほとんど変えていません。 最初の10ページを少し強くした程度です。 しかし、タイトルは思い切って変えました。 『字は1日でうまくなる!』 そして表紙も、当時の“美文字本”の常識を完全に無視しました。 美文字の本は、女性向けの上品で柔らかいデザインが主流でした。 その中で私は、黄色い地に黒い極太ゴシック体で、タイトルを最大サイズで配置したのです。 書店の棚の中で、明らかに“異物”になるように。 結果はどうなったか。 この本は、6万500
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「いつか出したい」と思いながら、今日も立ち止まっているあなたへ

「本当は、出したほうがいい気がしている」 「でも、今じゃないような気もする」 「もう少し整ってからでもいいのでは」 電子書籍の相談を受けていると、こうした揺れる気持ちをとてもよく感じます。 迷っているというより、真剣だからこそ決めきれない。 そんな方がほとんどです。 もし今、あなたの中にも似た感情があるなら、少し肩の力を抜いて読んでみてください。 「自分に本なんて書けますかね?」という問いから 先週、私たちがプロデュースした電子書籍、 『うちの会社、何かギクシャクしてるなと思ったら読む本』が発売されました。 著者は人事コンサルタントで、今回が初出版です。 Amazonキャンペーンを行い、新着ランキングでは部門3つで1位、総合でも上位に入りました。 実はこの方と初めてお会いしたのは、昨年の秋でした。 そのとき最初に出てきた言葉は、 「自分に、本にするようなネタってありますかね?」 とても率直で、正直な問いでした。 でも、話を聞いていくうちに、私は自然と確信しました。 これは、今まさに必要とされているテーマだと。 出版の決断は、とても静かだった 「じゃあ、どんな本にしましょうか」 そんな会話をしているうちに、出版の話は具体化していきました。 決断は、ほぼ即決に近いものでしたが、決して勢い任せではありません。 自分の専門性を、 会社や自分自身を、 きちんと信頼してもらうために。 その手段として、電子書籍を選んだ。 とても誠実な判断だったと思います。 そこから制作に入り、約3か月で発売。 私たちが大切にしている「スピード感」を持って世に出すことができました。 思ってもいなかった景色が、
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「6万部突破」を見た瞬間、背筋がゾッとした──中野信子さん『エレガントな毒の吐き方』が教えてくれた “本当に読まれる本” の条件

■あなたも、こんな違和感を覚えていませんか? 「どうして、あの本はあんなに売れるんだろう?」 「似たようなテーマの本はたくさんあるのに……何が違うんだろう?」 そんな “モヤッと” した感情。 今朝、心理学者・中野信子さんの近著 『エレガントな毒の吐き方』が6万部突破 というニュースを見た瞬間、私も同じ感情を抱きました。 本音を押し殺しがちな時代に、「毒をエレガントに扱う」という切り口は見事ですし、私自身も面白く読んだ一人です。 ただ、そのとき同時に背筋がゾッとしました。 「結局、人は“生きるヒント”を求め続ける。 そして、それを形にするには、プロの編集が絶対に必要だ」 そう痛感したからです。 ■なぜ「生き方の本」は、紙でも電子でも残り続けるのか 私がプロデュースした電子書籍の中で、最も大きな反響があったのは、派手なノウハウ本ではありません。 フォロワー何万人という著名人でもありません。 生き方そのものに葛藤してきた “等身大の著者” が、どうやって自分を輝かせていったのか。 そのプロセスを真摯に描いた一冊でした。 人はいくつになっても、 不安 葛藤 自責 他者からの圧力 自分らしさの喪失 こうした“心の宿題”を抱えています。 だからこそ「生き方を示す本」は、時代や媒体を超えて読まれ続けるのだと再確認しました。 そして今回の6万部突破は、それを強烈に裏づけている出来事でした。 ■プロの手が入らない限り、「注目される本」にはならない ここからが、今日一番伝えたいことです。 『エレガントな毒の吐き方』の最大の勝因。 それはもちろん内容も素晴らしいのですが── “タイトル” でほぼ勝
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【電子書籍 成功事例】Amazonレビュー1000超!無名から1年で登壇・商業出版へ──“人生が変わる出版”のリアル

もし、今日で人生が終わるとしたら── 今のまま終われますか? 「もっと自分を知ってほしい」「挑戦したいけど一歩が出ない」 そんな気持ちを胸の奥にしまい込んでいませんか? 今日は、ちょうど一年前に私たちがプロデュースした電子書籍 『「今日で人生が終わると思ったら悔いが残る」と思ったら読む本』 の成功ストーリーをご紹介します。 発売からわずか2カ月半で レビュー1000件超 ダウンロード2000超 電子書籍デビューとしては非常に稀な成果です。 ■なぜ、無名の著者がここまで伸びたのか? 著者は出版前、SNSの影響力が強かったわけでも、特別な人脈があったわけでもありません。 まず語ったのは、 「まだ誰も自分を知らない。だからこそ、手を動かすしかなかった」 という言葉。 出版後、著者は約300人へ、一人ずつ丁寧にメッセージを送り、 出版の報告と感謝を伝えたのです。 誠実さは必ず届きます。 その地道な積み重ねが、発売直後から長期間のランキング1位を生みました。 ■ビフォー → アフター(変化の軌跡) 出版前 自分の活動をうまく伝えられない 認知もフォロワー数も多くない 「いつか挑戦したい」と思いを持っていた 出版後(1年) Kindleランキング長期1位、レビュー1000超 さまざまな登壇オファー、講演機会が増加 商業出版の共著が決定 「応援してくれる人」が一気に増え、活動のステージがアップ 一冊の書籍が「名刺」以上の役割を果たし、 信頼と機会を運んできました。 ■著者の言葉 「出版はゴールではなくスタートでした。 書籍を読んでくれた方が、応援者になってくれました。 人生が動き始めた感覚で
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「AIで電子書籍を出して印税生活」──出版のプロが広告に感じた強い違和感

昨日、ライティング講座のあまりにも雑な運営について書いたところ、 主婦の友社時代の同僚編集者からメッセージが届きました。 「Facebookでよく見る“AIでKindle出版して印税で稼げる”って広告、あれって実際どう思う?」 正直、私もその広告を見たとき、強い懸念を持ちました。 「AIを使って誰でも簡単に電子書籍を量産し、印税で生活できる」──そんな導線を平然と引いているのです。 しかも「出版のことをまったく知らない人でも、千人のサポーターがつくから安心」と謳っていました。ところが、その“サポーター”なる人物の経歴は一切明らかにされていません。 出版界で30年以上、文字通り現場で体を張ってきた私から見れば、 「いったいこの人たちは何を言っているのだろう?」と、目を疑う思いです。 出版業界の現実──印税で食べていける人はごく一部 出版の世界の実情をお伝えします。 現在、国内の出版社の6割以上が経営的に厳しい状況にあります。 紙の本と電子書籍を同時発売する「サイマル出版」が一般化してきましたが、 電子版だけで大きく収益を上げられる著者はごくわずかです。 たとえば、私が担当した著者の中には、 何冊もベストセラーを出しているビジネス書の書き手もいます。 それでも電子版のロイヤリティ(印税)は、半年に5〜7万円程度であれば十分健闘している方です。 これは決して「初めて本を出す人」の話ではありません。 出版経験が豊富で、読者の信頼を積み重ねてきた人でさえ、 電子だけで継続的に印税を得るのは簡単ではないのです。 まして、AIを使って量産した原稿で“印税生活”ができるとは到底思えません。 そ
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西野亮廣さんの本は、なぜ初版10万部からスタートできるのか

おととしのことです。幻冬舎の関係者の方と話をしていたときに、私はこう尋ねました。「今、注目の新刊は何ですか?」その方は即答しました。「西野亮廣さんの新刊『夢と金』です」「初版部数はどのくらいなんですか?」そう質問すると、返ってきた答えに思わず声を失いました。「初版10万部です」当時すでに出版業界では、初版3000部や3500部でも珍しくない時代でした。そんな中での「10万部」。編集者としての経験上、それは常識外れの数字です。私は思わずこう聞きました。「どういうシミュレーションで10万部になったんですか?」その方の答えは明快でした。「西野さんの“ファン”は5万人は絶対にいる。ファンは必ず2冊買ってくれる。だから5万人×2=10万部です」なるほど、これ以上の説得力はありません。フォロワーではなく「ファン」が動かす世界SNSで何万人、何十万人というフォロワーがいても、1500円の本を買ってくれる人がどれくらいいるかというと、実はそれほど多くありません。「いいね」や「リポスト」はしてくれても、財布を開いて応援してくれるとは限らないのです。けれど、「ファン」は違います。ファンは“その人を信頼している”から、迷わず行動します。「次はどんな本を出すんだろう?」と楽しみに待ち、発売初日に購入し、さらに友人にも薦めてくれる。出版の現場でずっと見てきた実感として、フォロワーとファンの間には、深くて大きな溝があります。この溝を越えるのが「信用」なのです。電子書籍は「信用づくりの第一歩」になるとはいえ、西野さんのように何万人ものファンがいる人はごく一部です。多くの方は、フォロワー数も限られ、名前が知ら
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「それ、自費出版ですか?」と言われてモヤッとする仕組み

「え、自分でお金出すんですか? それって自費出版でしょ?」 出版の相談を受けていると、こんな言葉を投げられてショックを受けた……という方が後を絶ちません。 「いや、そうじゃないんだけど…」 「自費出版って“自己満足”みたいに言われてイヤだ」 心の中でそうつぶやきながら、説明の難しさにまたため息。 でも、その感情は痛いほどわかります。 実は私自身、電子書籍の制作を丸ごと請け負うサービスを始めた頃、まさに同じ壁にぶつかりました。 私は出版社で30年以上、本づくりに携わってきました。しかし今の出版業界は“紙の商業出版”でデビューするハードルが異常なほど高い。だからこそ、ひとり社長・小規模事業者の方が「自分の存在を知ってもらうための出版」を実現できるよう、プロの編集者・ライター・デザイナーでチームを組み、電子書籍制作を丸受けする事業を始めました。 だからこそ言いたいのです。 「お金を払う=自費出版」という考え方は、もう完全に時代遅れです。 ◇ 自費出版と“出版プロデュース”は、まったく別物です 「自分でお金を払って本を出すこと」を十把ひとからげに“自費出版”とするのは誤解です。 ● 自費出版とは ・書店で流通しない ・自己満足のための原稿をそのまま製本 ・読者に届く仕組みはゼロ あくまで「私の記念に作りました」という類いのもの。 ● 一方、出版プロデュースとは ・プロの編集者が“読まれる企画”に仕立てる ・プロのライターが文章を構築 ・書店で流通するレベルのデザインを施す ・読者に届くよう戦略を組む 費用が発生するのは当然で、これを“自費出版”と同列に語るのは完全に誤りです。 現実とし
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売れる電子書籍に共通する“たった3つ”のポイント

Kindleダイレクトパブリッシング(KDP)の登場で、今は誰でも手軽に電子書籍を出せるようになりました。 「出版」という行為が、特別な人だけのものではなくなった。これはとても良いことです。 しかしその一方で、読む価値のない電子書籍が大量生産されているのもまた事実です。 私は30年以上、商業出版の現場で編集者として働いてきました。電子書籍の制作代行を行うようになった今、毎日感じることがあります。 「読者のことを見ていない本が、本当に多い。」 タイトルの付け方も、表紙の作り方も、読者への価値提供も考えられていない。 だから、誰にも読まれない。 それは、著者にとっても読者にとっても、すごくもったいないことです。 そこで今日は、売れる電子書籍に共通する3つのポイントを、読者目線に立って分かりやすく解説します。 あなた自身が電子書籍を出すとき、あるいは電子書籍の広告に触れたとき、きっと役立つはずです。 ① “自分目線”ではなく “読者目線”で書くこと まず最初にして最大のポイントです。 電子書籍は「自分が書きたいものを書く場所」ではありません。 「読者が求めていることを届ける場所」です。 書きたいだけなら日記で十分です。 ですが「出版」という形を取るからには、必ず読者が存在します。 読者はどんな悩みを抱え、どんな未来を望んでいるのか? そのために自分は何を提供できるのか? 読み手にとっての価値を徹底的に考えたとき、はじめて電子書籍は力を持ちます。 個人出版で失敗する人の多くは、 “自分が伝えたいこと”を中心に置き、 “相手が知りたいこと”を忘れてしまうのです。 ② あなたのテーマは「い
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出版の一次情報を常に得ている私が感じるリアル/それでも「出版」を語る門外漢が多すぎる

■ もはや“ネタ切れ”の出版現場を、あなたは知らない 私は毎週、都内の大型書店を何軒も回っています。ビジネス書・自己啓発書の棚を見るたびに感じるのは、はっきり言ってしまえば―― 「もうネタが尽きている」という事実です。 並んでいるのは、 同じ著者の続編 過去のベストセラーの焼き直し いまだに「◯◯が9割」といった枯れたタイトル 石ころを高く売る系のマーケ発想本 どれも既視感のオンパレード。 出版社が抱える“苦しさ”が露骨に棚へ表れているのです。料理本も同様。 私は主婦の友社に長くいたため注目しますが、こちらも完全にネタ切れ。 実質的には、著者のネームバリューでしか勝負できない世界 になっています。 ビジネス書で有名なダイヤモンド社ですら「開運大全」「大人女子の語彙力」「美容本」など、今まで触れてこなかったジャンルへ次々と進出。 これは端的に言えば、 「ビジネス書では攻める材料がない」 という出版社側の悲鳴です。 これが、いまの出版業界のリアルです。 ■ 「誰でも出版できます」に騙される人が後を絶たない にもかかわらず、現場を知らない出版プロデューサーがこう言います。 「毎日200~300冊の新刊が出ている! つまり出版の可能性は無限大です!」 出版に関わっている人なら、これは ちゃんちゃらおかしい と分かります。 出版社は売上を立てるため、出さざるを得ないから出しているだけ。 しかも需要の残るのは、経済、金融、法律、医療などの“専門書”領域が中心。 一般人が参入したいビジネス書・自己啓発のジャンルは、むしろ最激戦で最も厳しい世界です。 つまり―― 出版の事情を知らない人ほど「出
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電子書籍出版で「信用を積み上げる」という成功のかたち〜印税だけではなく、信頼と認知を得た著者のリアルストーリー〜

「電子書籍を出すメリットって、本当にあるの?」 「出版した後のビフォーアフターって、どんな変化があるんだろう?」 そんな疑問を抱いている人に、今日は“電子書籍出版のリアルな成功例”をお伝えしたいと思います。 ■ 印税で稼ぐ? それはごく一部の話です まず最初にお伝えしたいのは、電子書籍出版=印税で儲かるというイメージは、かなり誤解です。 Amazonの電子書籍で得られる印税(ロイヤリティ)は確かに仕組みとして存在します。 しかし、それで生活が成り立つ人はほとんどいません。 たとえば、堀江貴文さんやメンタリストDaiGoさんといった著名人。あるいは政治家や財界の有力者。 こうした“すでに影響力を持っている人”の本は確かに売れます。 ですが、それ以外のほとんどの人にとって、印税だけで稼ごうとするのは現実的ではありません。 では、なぜ私たちはそれでも電子書籍出版をすすめているのか。 それは、電子書籍の本当の価値は「信用」と「認知」を積み上げることにあるからです。 ■ 「ローカルSEOといえば大山さん」──電子書籍が作ったポジション 私たちがこれまでプロデュースさせていただいた中に、株式会社WINQの大山さんという方がいます。 1冊目は『ローカルSEO』、 2冊目は『小さな会社のホームページ活用法』というテーマで出版されました。 大山さんは学ぶ姿勢がとにかく強く、周囲の意見を素直に聞いてすぐ行動に移すタイプ。 まさに「実行力の人」です。 電子書籍を2冊出版されたあと、彼にこう尋ねたことがあります。 「出版して、どんな変化がありましたか?」 彼の答えはとても印象的でした。 「ローカルSE
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AIとともに描く日本の美-014

🌫️山間に漂う朝霧    ~秋の気配が白く溶ける~AIで描いた今日の一枚。テーマは「秋の気配が白く溶ける」。夜明け前の冷たい空気の中、山里を包むように漂う白い霧。静けさの中で木々の紅葉がぼんやりと浮かび、世界がひととき、夢と現のあいだにいるようでした。AIに伝えたキーワードは “morning mist” と “quiet ethereal mood”。この2つが、空気の湿り気と幻想的な雰囲気を見事に再現してくれました。AIの筆が描く“霧”には、人の記憶に似たあたたかさがあります。🎨使用プロンプト(Midjourney)Japanese mountain village in morning mist, autumn leaves, quiet ethereal mood静けさの中に、季節の息づかいが聴こえる。+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ //夢の著者デビュー、熱意と経験で実現させます  プロの技術であなたの知識・経験・アイデアを価値ある一冊に!// +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ //夢、叶えませんか?あなたの物語を感動の一冊にします    あなたの想いを電子書籍に。出版、まるっとお任せください!// +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ //あなたの原稿を魅力的な電子書籍に! サポートします  原稿となる文章だけご準備下さい!オプションでAI漫画挿入も// +++++++++++++++++++++++++
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「本を出したい」と少しでも思っている人が得する話

本を出した著者がよく口にする言葉があります。 「出したら売れると思っていたけれど、全然動かない」 これは紙の本でも電子書籍でも同じです。 どんなにいい内容であっても、出版した瞬間に自動的に売れていくわけではありません。 結局のところ、本を売るためには「著者自身の努力」が必要不可欠なのです。 紙の本の現実:宣伝費は数十万から数百万円 紙の本といえば、書店で平積みにされ、大きなポスターと一緒に並んでいる光景を思い浮かべる人も多いでしょう。 しかし、それを実現するためには莫大な費用がかかります。 ・新聞広告 → 数十万円単位 ・電車広告 → 数百万円単位 ・書店での大型展開 → 出版社が宣伝費を負担 資金的に余裕のあるごく一部の出版社しか、本格的なプロモーションに踏み切れません。 多くの出版社は「本を作る」ことはできても、「売るための宣伝」には予算を割けないのが実情です。 かつては著者がテレビに出演し、運よく本の話題が出れば売れることもありました。 しかし実際は、画面に表紙が一瞬映る程度。大きな売上につながることはほとんどありません。 つまり、紙の本は「大きく産んで、大きく育てる」スタイルを取らざるを得ず、そこには高いハードルが横たわっています。 電子書籍の可能性:「小さく産んで、大きく育てる」 一方で、電子書籍の状況は大きく異なります。 Amazon Kindleのランキングは、紙の本に比べると上位に入るハードルが低く、発売直後に「箔」をつけやすい特徴があります。 さらに今では、Amazon内で1万円規模から広告を打つことも可能になりました。 私自身も取り組んでいるのが、「出版を武
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一度でも「本を出したい」と思った人へ~目からウロコの話~

「いつかは本を出してみたい」 私がこれまで関わってきた多くの人が、口をそろえてこう言います。 ですが正直に言えば、この言葉を口にした人のほとんどは、実際に出版することなく終わってしまいます。なぜか。答えはシンプルです。「いつか」がいつやって来るのかは、誰にもわからないからです。 出版に必要なのは、才能や特別な経歴よりも 決断力と行動力 です。 紙の本と電子書籍の大きな違い 一方で、紙の商業出版の世界では「売れると出版社が判断できるバックボーン」が必要になります。 ・すでに大きな実績を持っているか ・影響力のあるファンをどれだけ抱えているか ・市場で売れる確率がどれほどあるか こうした厳しい基準を出版社は見ています。 だからこそ「まだ大きなことを成し遂げていない」「自分にはネタがない」と思う人にとっては、紙の出版のハードルはとても高いのです。 しかし、電子書籍はまったく違います。 まだ走り始めたばかりのスタートアップの経営者や、現在進行形で挑戦を続けているフリーランス、士業、専門家。彼らでも出版は可能ですし、むしろ「成長している真っ最中の姿」だからこそ読者の共感を得られるケースが非常に多いのです。 「自分もこの人のように挑戦してみたい」 「今の自分と重なる部分がある」 そんな読者の気持ちを揺さぶるのは、完成された物語よりも、いま進行中の物語なのです。 出版を実現している人の共通点 私たちがプロデュースしてきた著者の多くは、驚くほどスピーディーに出版を決断してきました。 「やると決めたら即行動」 これが共通点です。 逆に「もう少し準備してから」「もう少し経験を積んでから」と言ってい
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出版塾に入っても本は出せない──その理由

昨日、あるビジネスランチ会に出席しました。 そこで登壇した方のプレゼンが、私の中で改めて「出版塾の限界」を考えるきっかけになったのです。 その方は出版が本業ではなく、副業で「出版プロデュースの伴走をします」と話していました。 ただ、彼自身は商業出版で3冊本を出しているとのこと。私からすれば「さて、何ができるのだろう」という気持ちで聞いていました。 話を聞くと、彼はかつて“出版プロデューサー”を名乗る人の出版塾に通った経験があるそうです。 なんと50万円以上を投じたものの、出版できた人はほとんどいなかったといいます。 私は「やっぱりな」と思いました。 ■ 出版塾の実態を知っていますか? 私はこれまで、さまざまな出版塾のプレゼン大会に審査員として何十回も参加してきました。 しかし、そこで出てくる企画が出版社に採用されることは、ほぼありません。 なぜか。 それは出版塾の主催者に「出版キャリア」がないからです。 出版社に勤務し、編集や販売の現場を経験していなければ、今の時代に商業出版を実現させることは極めて難しい。 2025年の出版市場はシビアです。単なる思いだけでは通用しません。 にもかかわらず、多くの出版塾は表面的な知識で「出版できますよ」と謳い、参加者に夢を見せるだけ。 塾によっては、素人同士のグループワークをやらせて「学んだ気分」にさせるところもあります。 でも考えてみてください。 出版のスキルも経験もない人が集まって話し合ったところで、出版企画が生まれるでしょうか? これは、就活をしている大学生が、エントリーシートや面接を同じ就活生同士でやいのやいの言い合っているのと同じです
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