「自分の価値は、変わらない」──エゴに惑わされない生き方

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コラム
2024年に発売された『本当の私を見つけに行こう』という本を読んで、とても印象に残った言葉があります。
それは、「あなたの価値は、どんなときも変わらない」という一文でした。

仕事が思うようにいかないとき、人間関係がこじれたとき、あるいは努力しても報われないとき。
私たちはつい、「自分には価値がないのでは」と感じてしまいます。
けれども、それはエゴが仕掛ける罠に過ぎないのかもしれません。

二つのエゴが、あなたを惑わせる

この本では、エゴには2種類あると書かれています。
ひとつめは「第一のエゴ」。
目の前の困難を大きく見せて、あなたを混乱させようとする存在です。
「なんで自分だけがこんな目に遭うんだ」「もうダメかもしれない」と心の中でつぶやくとき、第一のエゴが顔を出しています。

もうひとつが「第二のエゴ」。
それは、一見あなたを助けるように見せかけて、楽な逃げ道を囁く存在です。
「もう頑張らなくていい」「別の道に逃げた方がいい」と誘惑してくる。
けれども、それもまたエゴの仕業です。

多くの人は、この二つのエゴと「本当の自分」との区別がついていません。
しかし、「あ、今エゴが出てきているな」と気づけるようになると、そこから心の景色が変わります。
まるで、遠くから自分を見つめるように冷静になり、エゴが勝手に騒いでいる様子を眺められるようになるのです。

このとき、初めて私たちは「自分の価値は不変である」と実感できます。

苦難を越えた人たちは、「自分の価値」を知っている

私たちの電子書籍プロデュースのクライアントには、不思議なほど“この思考回路”が身についている方が多いのです。

会社が債務超過になってギリギリまで追い詰められた人。
58歳で職を失い、呆然とした人。
一度は会社を倒産させてしまい、そこから再起した人。
安定した公務員の職を離れ、思い切って民間に転身した人。

彼らは、困難の渦中では確かに迷い、苦しんでいました。
けれども、取材を通して見えてくるのは共通の姿勢です。
それは、「自分の価値は、状況に左右されない」という確信を、どこか深いところで持っていること。

この確信があるからこそ、倒れても、また立ち上がれる。
そして立ち上がったあとには、他人の話にじっと耳を傾け、人をちゃんと見ることができる。
そんな人たちが多いのです。

信用は、「人と人のあいだ」に生まれる

私たちの電子書籍プロデュースは、ただ文章を整えるだけではありません。
何度も取材を重ねて、著者の内側にある本音や経験の本質を掘り下げていきます。
だからこそ、制作の過程で「人となり」が見えてくる。

時には、涙ながらに語られる瞬間もあります。
そのプロセスを経て本が完成したとき、ただの“出版”ではなく、深い信用関係が生まれています。

そして、出版後しばらく経ってから「本を出して本当によかった」と連絡をくださる方が多いのも、そうした信用の積み重ねがあるからだと感じます。
私たちにとっても同じで、「この方の本を出してよかった」と心から思える瞬間があるのです。

自分の価値を、自分で決める

世の中の評価や、他人の動きを気にしすぎると、エゴはすぐに騒ぎ出します。
「もっと結果を出さなきゃ」「あの人のほうがすごい」と。

でも、本当の価値は他人に決めてもらうものではありません。
自分が、自分の価値をどう信じるか──そこからすべてが始まります。

自分の内側にある“本当の自分”を見つめ直し、血が通った言葉で本をつくる。
そんな人の本は、不思議と多くの人に届いていきます。

電子書籍を出すということは、単なる発信ではなく、
「自分の価値を、自分で信じる」ことの宣言なのかもしれません。

もしあなたが今、エゴに振り回されて苦しんでいるなら、
それはあなたの本来の価値が揺らいでいるのではなく、
“エゴが勝手に騒いでいるだけ”なのだと気づいてみてください。

そして、そんなあなたの中にある物語を、本にしてみませんか。
私たちは、あなたの「本当の価値」を形にするお手伝いをしています。
ご興味ありましたら「みやがわ編集長」で検索してみてください。
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