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自家のルーツを探る手段としての「家紋」

もうすぐお盆である。 しかしながら今年のお盆はここ数年と異なり、帰省やお墓参りをする人は多少増えるのかもしれない。コロナが終わったからである。 その際お墓参りをする人たちはそれなりにいるかもしれない。 自家のご先祖のいわゆるルーツに関心のある人は、ついでにお墓などに付いている家紋をしっかりと見てくることをお勧めする。 なぜならば自分の出自というか、自分の家のルーツを辿るのに家紋が非常に有効であるから、である。 私は昨年自作の物語に関わって、「遠江之守安田義定公と秋葉山本宮の関係」を調べたりしたのであるが、その際家紋が持っている重要性について改めて知ることに成った。 その『遠江守安田義定と秋葉山神社』において登場人物たちに語らせているが、日本の社会で家紋が使われるようになったのは、源平の戦い以降である。 もちろんそれまでも一部の貴族が、当時の自家用車である「牛車」を他家のそれと区別するために、自分の好みの草花や文様/図案といったモノをその牛車に描き標したことはあった。 が、それは一部の高級貴族のいわゆる遊び心にすぎず、広く世の中に流布したわけではなかった。したがって平安時代「家紋」はまだ、社会的な共通認識と成ってはいなかった。 それが世間一般に広く知れ渡り、家紋という概念が社会の共通意識にまで到達するのは、武家が社会の支配者になるタイミングである平安末期から、鎌倉時代初期を待たなければならなかった、のである。 具体的には「合戦」という戦や戦争が、きっかけだったのである。 それは味方と敵とを識別するための旗印が必要になったからである。「家紋」は将にその旗印そのものであった、のだ。
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【第十九話】墓石に浮かび上がった家紋

長男家を訪ねたとき、もう一つ気になる話がありました。家紋です。菩提寺のご住職からは、この家の家紋は「立ち沢潟」だと聞いていました。ところが、長男家のご主人はこう言いました。「うちは、下り藤だったと思いますよ」あれ?話が違います。どちらが正しいのだろう。気になった私は、もう一度お寺へ行くことにしました。確かめる方法は一つです。墓石に刻まれている家紋を見ることでした。ただ、墓石はかなり古いものです。苔がびっしり生えていて、家紋ははっきりとは見えません。なんとなく形は分かる。けれど、はっきり断言できるほどではありません。そこで、拓本をとることにしました。墓石に紙を当て、たんぽで墨を軽く叩いていきます。すると、石に刻まれた模様が少しずつ紙の上に浮かび上がってきました。そして、紙の上に現れたのは、立ち沢潟でした。苔の奥に隠れていた家紋が、拓本によってはっきりと浮かび上がりました。ご住職の話の通りでした。さらに、ご住職はこうも教えてくださいました。位牌にも、同じ家紋が入っているとのことでした。どうやら、長男家のご主人の記憶違いだったようです。あなたは、自分の家の家紋を知っていますか。そして、その家紋がどこに残っているかを知っているでしょうか。墓石や位牌には、戸籍には書かれていない家の手がかりが残っていることがあります。ただ、話はここで終わりません。実は、祖母の養親の家の家紋は下り藤でした。長男家のご主人が言った家紋。それは、まったく関係のない話なのか。それとも、どこかでつながるものなのか。まだ分かりません。調査は、養親の先祖調査にも広がっていきます。そして、このあと、別の資料の中で大きな手
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家紋といえば平安紋鑑

 今日はちょっとばかり、ふだんのお仕事の話をしておきます。 実は、僕は本業の仕事でも「家紋」をたまに扱うことがあります。別に和服や染物をしているとか、デザインに関係する仕事をしているわけではないのですが、建築関係のはじっこのほうで生きていますので、純和風建築のおうちを建てるときの部材を扱っている絡みで「家紋」を知っておく必要があるのです。それも、僕の仕事は、建築の中でもかなり和風寄りの業界なため、標準の家紋はもとより、特注の家紋を扱ったりすることがあり、その場合はメーカーさんや職人さんに、そうした家紋を誂えた部材を作ってもらうことになります。 というわけで、わが社に常備してあるのが、家紋といえばこれ!の決定版 「平安紋鑑」にごじゃりまする。 かなり、ヨレヨレになってますが・・・・・・。誰や!本の上にコップ置いたやつは!(苦笑) ちょうど抱き茗荷の項を開けていますが「みょうが」は「め」のところになります。旧仮名遣いなので・・・・・・。 この平安紋鑑は、京都の紋章工芸協同組合さんが制作した家紋図案集で、和装の紋を入れる際に、正確な図案が必要だったために編集されたものです。 めちゃくちゃ希少本というわけではないですが、ちょっと金額が高かったり、廃盤だったり、手に入れるのにくせがある本ですね。 というわけで、ふだんのビジネスの話ですが(笑)、弊社では「家紋入りの置物」とか「家紋入りの焼き物」とかそういうのも作ることができますので、お好きな方はどうぞ。 我が家もいっちょ何か作ってもらおうかな・・・。
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着物から家紋作成

着物に使用している家紋のデータを作成して欲しいとのご依頼がありました。大体の形がわかれば作成可能です!基本的に24時間以内に作成致しますのでお急ぎの方でもご対応可能です。ご依頼はこちらから↓ ↓ ↓写真のみでも対応可能!プロが家紋作成いたします家紋集もお取り扱いございます↓ ↓ ↓プロが作った渾身の家紋集!全8300種ご提供します
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日本の家紋から学ぶ〜シンプルだけど強いロゴデザインの作り方〜

デザインの世界では「シンプル イズ ベスト」とよく言われてます。でも、単純であることと、魅力やインパクトがあることは別の話です。シンプルながらも強い印象を与えるロゴデザインを生み出すには、どうすればよいか。こんにちは、グッドサンキュウデザインオフィスです。今回は、日本の伝統的な「家紋」に注目し、そのデザインの特徴や現代のロゴデザインへの応用方法を考えていきたいと思います。家紋は1000年以上の歴史を持ち、視認性が高く、時代を超えて愛されるデザインの宝庫です。この家紋の知恵を活かせば、より魅力的で時代を超えるデザインが生み出せるはずです。1. 家紋とは?家紋とは、家や一族を象徴する紋章のこと。戦国時代には、武将たちが自らの家紋を旗や鎧に掲げ、敵味方を識別する手段として使われていました。また、江戸時代になると、一般の町民や商人にも家紋が広まり、屋号や看板などにも活用されました。家紋のデザインは、植物や動物、幾何学模様などがシンプルな形で表現されているのが特徴です。この「シンプルながらも力強いデザイン」の考え方は、現代のロゴデザインにも十分に活かすことができます。2. 家紋デザインの特徴① シンプルな形状家紋は基本的に円形の中にシンボルを配置したデザインが多いです。円は調和や統一感を表すだけでなく、視認性が高く、どの角度から見てもバランスが取れています。ロゴデザインにおいても、円や幾何学的な形を活用することで、バランスの取れた美しいデザインが生まれます。② ミニマルな表現家紋は、細かいディテールを削ぎ落とし、必要最小限の要素だけで表現されています。例えば、銀杏や桜などの植物をモチーフ
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家紋は氏族やルーツの判定にどう関わるか

 家紋というのは、早くは平安時代ごろから使われた日本独自の紋章・デザインです。 当初から家の識別に用いられたこともあって、氏族や姓、苗字、名字などと密接に関係してきました。 そのため、ネットや市販の「家紋事典」などを見ると「この家紋を使っている家は、この氏族」みたいな書き方がされている場合もあると思います。 たしかに、家紋事典は、それぞれのおうちの実例などを集積したものなので、そうしたデータが「間違い」というわけではな「たしかに、その家紋をその氏族が使っている例があるよ」ということなのですが、みなさんの個人個人のおうちがそれに当てはまるかどうかは実は定かではないので、注意が必要なのです。====== もちろん、ある氏族の本家本流、メインに近い家柄の場合は、歴史的に受け継がれたような、そうした「家紋事典に載っているような家紋」を使うことが多いです。 ところが、みなさんのご実家は、そうした本流から分かれた分家の分家くらいのことが大半なので、たぶん「別の家紋を使うようになっている」ことが生じます。 苗字や名字といったものは、あまり時代が変わっても変化しないのですが、家紋のほうは比較的自由に使うことができたので、分家の中でも違いを識別するために、「異なる紋を用いた」ような事例がたくさん見受けられるのです。 私が実際にルーツ調べを多数行っているなかで、「氏族本来の家紋と、実際の分家が用いている家紋が異なっている例」はたくさんありすぎて、逆に”家紋をたよりに、氏族を識別する方法は、当てにならないのでやめておこう”と思うようになったほどです。 もちろん、これには他の理由があって、そもそも一つ
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お写真から家紋作成

ご自宅にある額縁のお写真から家紋のデータを作成して欲しいとのご依頼がありました。 大体の形がわかれば作成可能です! 基本的に24時間以内に作成致しますので お急ぎの方でもご対応可能です。 ご依頼はこちらから ↓ ↓ ↓ 写真のみでも対応可能!プロが家紋作成いたします 家紋集もお取り扱いございます ↓ ↓ ↓ プロが作った渾身の家紋集!全8300種ご提供します
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私のルーツ旅・第2話|戸籍は6代先まで遡れた—しかし、肝心なことがわからない

「よし、まずは戸籍を取ってみよう」 そう思い立ったとき、私は迷わず「母方の祖母」 の家系を辿ることにしました。 というのも、30年以上前の祖母の 相続手続きで一度戸籍を 取得したことがあり、 その資料が自宅のどこかに 残っているはずだったのです。 祖母の実家も、私の実家と同じ町内にあり、 現地調査もしやすい。 まったくのゼロから始めるよりは、スタートとして手頃だと感じました。 それに——亡くなってからもう 30年以上経つ祖母のことを、 あらためて思い出してみたい という気持ちも、 心のどこかにありました。 突然亡くなった祖母、いつも忙しそうにしていた あの人は、どんな家に生まれ、 どんな時代を生きてきたのだろう。 その答えに少しでも近づけるなら、きっとこの旅は意味のあるものになる。 そう思えたのです。ルーツの旅は、身近な一歩から始まる通常「家系図」といえば、 父方の直系を辿っていくもの—— そんなイメージを持つ方も 多いかもしれません。 けれど、実際には、母方を辿ってもいいし、 養子縁組が多かった時代には 「血筋」より「家の継承」を 追うのも自然なこと。 「家」よりも「物語」に惹かれるなら、心が動くほうから始める。 それが、「ルーツの旅の正しい歩き方」なのかもしれません。 私は押し入れの奥から、戸籍の束を取り出しました。 相続のために集めた戸籍は、祖母からさらに上の代まで記されており、 それはちょうど“旅の地図” のようにも思えました。 そして不足している部分を補うため、再び役所に請求書を送りました。 自分で書いておきながら、 いざルーツの旅に出ると、 なんだかワクワクしてきま
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お墓のお写真から家紋作成

お墓のお写真から家紋のデータを作成して欲しいとのご依頼がありました。 大体の形がわかれば作成可能です! 基本的に24時間以内に作成致しますので お急ぎの方でもご対応可能です。 ご依頼はこちらから ↓ ↓ ↓ 写真のみでも対応可能!プロが家紋作成いたします 家紋集もお取り扱いございます ↓ ↓ ↓ プロが作った渾身の家紋集!全8300種ご提供します
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「家紋は必要なの?(^^;」

「カモ~ン?」って。ちょっと言いたかっただけじゃ。でも「家紋」って、日本人なら誰もが「所有している?」紋章だよね~?!「え?家紋持ってない?!」・・・「う~ん。そうねぇ~。それは・・・アナタは外国人なのかなぁ~?それとも(キリスト教)等の外国宗教なのかしらん??」・・・まあ、別に「家紋」はあっても無くても困らんけどね。ただね~「葬式」とか「墓」には、「必要?」かも知れんね。最近は「外国人」も多くなってきたので、「家紋ナシ?」でもOKかもね。^^最近の「お墓」には「家紋」よりも「言葉」の方が「流行」みたいかな?「ありがとう」、「天国で一緒」とか「しあわせだった」とか~「愛してる」とかね~イイじゃん。まあ、昔ながらの「三段墓」とかは「頭・胴体・足」等を表しているというし。それに昔は「家を継ぐ」というのが「一般的」じゃったよね。そう男がね~「家」を継ぐのじゃ。もし「男」がいなければ「養子」でもとって「家や家紋」を継ぐのが一般的じゃったかもね。でも、最近ではね~「少子化」じゃし、「核家族化」で、そもそも「人数」が足りないもん。昔は「人」がいっぱいおったのじゃから、「家制度?」も成立していたけどね。それで「本家」という「中心」が存在して「分家」が「枝分かれ?」していったのじゃろ~て。そうそう、それで「本家」から「分家」に小分け?されたのを「家紋」にわかるように「〇=マル」を付けたのじゃ。だから「家紋」に「マル」がついていれば「分家」?ということじゃね。確かそうじゃけど、まちがっていたら、ゴミンね。ちなみにボクの家の家紋は「〇=マル」に「木瓜=キウリ」じゃ。「モッコウ」とも呼ばれるけどね。
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自分が、天皇家の子孫だと一発でわかる「家紋」

 日本には5000種類とも8000種類とも言われるほど多数の家紋があります。 家紋は平安時代ごろに生じて、自家と他家の区別や、氏族グループの判別のためにつけた紋章・文様が元になっています。 ルーツや先祖を調べる時に、かならず一緒に考慮するのが、この「家紋」なのですが、実は”家紋から氏族を特定することは非常に難しい”と言わざるを得ません。 もちろん、多くの先人の研究者や研究家たちが市井の家紋についてフィールドワークや文献調査を重ねてきて、市販の「家紋辞典」や、インターネットサイトなどに多くの情報があることも事実です。 それらの研究は大いに正しく、また膨大な積み重ねがあるのですが、それでも「今みなさんの家で知っている自分の家紋だけで、氏族を判定することはかなり難しい」と言えるでしょう。 その理由は「苗字や名字、氏族の姓は、基本的には好き勝手につけることができず、なんらかの背景や経緯がある」のに対して、「家紋は好きにつけたり、用いることができる」ためです。 皇室の紋である「菊」や、江戸時代は徳川家の紋である「葵」など、ごく限られた特定の紋を除けば、庶民でもけっこう好きに家紋をつけることができ、あるいは複数の家紋を使うことができたため、それを遡って判定することが非常に難しいのですね。 男紋・女紋という概念があったり、替紋というサブの家紋があったり、父方の紋・母方の紋を受け継ぐ場合もあるでしょう。 そうして元の家紋から変わってしまった場合、氏族と家紋のつながりは変化してしまうのです。 ただし、注意が必要で、「家紋から氏族を特定する」のは難しいのですが、「氏族が先にわかっていて、家紋を照合
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