No,80 10月からパートの手取り額が減る? なぜ?
10月からパートの手取り額が減る? なぜ? どうすればいい? 社労士に聞く
今年10月から社会保険料の適用範囲が拡大され、パート従業員やアルバイトで、社会保険の加入が義務付けられる人が増えます。
手取り額が減ってしまう人もいるようですが、なぜ、そのようになってしまうのでしょうか。
手取り額を減らさないためには、どうすればいいのでしょうか。
社会保険労務士の木村政美さんに聞きました。
従業員数101~500人の企業が対象
Q.社会保険の適用範囲が具体的にどのように変わるのか、教えてください。
木村さん「元々、パート・アルバイト従業員は、週の所定労働時間数および月の労働時間数が正規従業員の4分の3以上の場合、社会保険に加入する義務があります。
例えば正規従業員の所定労働時間が週40時間の場合、週30時間以上で社会保険適用になります。
それが社会保険の従来の適用範囲だったのですが、法律の改正により、2016年10月から従業員数が501人以上の企業、そして2022年10月からは従業員数が101人以上の企業、さらに2024年10月からは従業員数が51人以上の企業において、従来の要件ではなく、次の(1)から(4)のすべてに当てはまる従業員は、社会保険に加入することが義務になりました。
(1)週の所定労働時間が20時間以上であること(ただし所定労働時間は雇用契約上の時間で判断し、残業時間は含まれない)
(2)雇用期間が2カ月超見込まれること(ただし雇用契約期間が2カ月以内でも、2カ月超雇用される見込みがあったり、実態的に2カ月超勤務したりしている場合は、雇用されたときにさかのぼって社会保険
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