イタリアのオリンピックが開幕しましたね。
この年齢になると、楽しい、すごい、頑張れだけではなく、いろいろ裏側も想像したりしてしまいます。
選手のみなさんは、この日の為にどれだけのやりたいことや欲しいものを我慢して来られたのだろうと思うと、本当に報われて欲しいと思うのです。
甘い物や脂っこいものをあきらめた人、反対に体重が減らないように頑張って食べないと行けない人、恋愛をあきらめた人、遠征の為に辛い練習の間にバイトまでした人、精神的に病んだ人、ライバルに勝った人、負けた人、友達なくした人、推しのライブに行きたいのに行けなかった人まで、いろいろあったと思います。
もちろん本人だけではなくご家族やコーチなど周りの人達もずっとその生活にお付き合いしているわけですから、ご苦労は多かったと思います。
オリンピックでメダルを取って、テレビに映って、インタビューも受け、帰国したら故郷の市役所で表彰されて、華やかな部分が目立ちますが、その裏の苦労は想像もできないほどだったのだろうと思います。
なので、考えるのです。オリンピックはこたつで見る側、テレビに出ることもこの先ないけど、毎日好きなものを食べて、やりたい趣味に力を入れて、暇な時はドラマを見て、筋肉痛も骨折もない毎日で良かったと思うのです。
オリンピックの選手と自分を比べるなんて・・・と思われる方もいらっしゃるでしょう。でもどの世界にも「うらやましいな」と思う人はいるものです。
自分がやりたい仕事をかっさらっていく同僚、幸せな結婚をする同級生、毎年海外旅行に行く友人、いろいろな場面で自分ができないことをやっている人に出会います。
特にSNSは華やかな面だけを誇張する部分があります。ある知人などのSNSを見れば「この人今年も海外なの?」と思うことも多い。でも本人に「毎年すごいね。」と言うと、「その分どんな小さな仕事も断らないで朝から晩まで仕事しているわよ。」と言い切ります。朝から晩まで仕事したらドラマ見れないじゃない!と思う私です。
あなたがうらやましいと思う、輝いていると思う人をもう一度よく見てください。そこには、あなたがやっていない努力や、あなたが知らない努力がきっとあるのでしょう。
だからと言って、それをやりなさいということではありません。彼ら、彼女らは、我慢に努力に節制に研究に他の人がやらない仕事をやっているのです。
全員それを選ぶ、選ばないを自分で決めて今そこにいるのです。だから気持ちよく反対側にいる人を応援してあげましょう。それができるとあなたのいる世界も良くなっていくのです。