【中学受験】小6 最後の組み分けテストで下のクラスになったご家庭へ(過激な内容を含みます)
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学び
今まで通りでは何も変わらない。
小6のこの時期になると、
さすがにどの子も勉強させられます。
下のクラスを彷徨っている子も
毎日忙しく宿題に追われています。
何もやっていないわけではありません。
理解できていない状況で
宿題を機械的にやり続けるというのは、
本当に拷問に近いと思います。
やる気が無くならない方がおかしいです。
文系の方は高校生の時に感じたあの感じです。
『何でこうやるのかわからないけど、とりあえずこの公式にはめてみて答えを出しておこう。』
このような状況から
偏差値をぐんぐん上げていくのは、
本当に至難の業です。
みんな勉強していますから、
そう簡単にごぼう抜きはできません。
今まで通りのことをやっていたら、
ほとんど変わらずに秋になります。
模試の偏差値を上げて
それから志望校を決めるなんて、
私からするとほとんど自殺行為です。
今まで2年半かけてできなかったことは、7ヶ月後もできない。
小4から頑張ってきたのに、
結局下のクラスを彷徨っている場合は、
本番までほとんど実力は変わりません。
本人のモチベーションは低いですし、
下のクラスでも授業のレベルも上がり、
さらに付いていくなくなります。
夏期講習で頑張っても挽回できない。
確かに、
『夏期講習で頑張って秋につなげよう!』
という考え論理的には成り立ちます。
ただ、夏期講習を効果的に利用できるのは
もっとクラスが上の子たちなんです。
穴が少ないからこそ
大量の演習が効果を発揮します。
これに対して、
下のクラスの子たちは穴だらけなので
満遍なくやっている場合ではなく、
とにかく早く自分の穴を埋めて
基礎固めをしなければなりません。
そのため、夏期講習で頑張っても、
現実にはほとんど差は縮まりません。
夏期講習の時間を無駄にすることになるので、差はさらに広がります。
志望校に合格するには取捨選択が必要。
この子たちには満遍なくやるだけの
『勉強の体力』がありません。
すぐに息切れしてしまいます。
そのためやるべきことを絞って、
さらに反復回数を増やさなければなりません。
穴を見つけたら志望校に出るものは、
どんなに簡単だとしてもそこに戻って
きっちり理解させていきます。
このようにして基礎を固めます。
過去問を研究して頻出単元を探る。
おそらく第一志望の偏差値は
10ポイントは離れていると思いますので、『どうやって合格最低点を超えるか』を考えます。
そのために過去問を研究します。
一見同じ問題は出ていないように見えても
『問われ方が同じ』
『解く際に決め手となる解き方が同じ』
『必ず地道問題が出る』
『複雑な速さの問題が出る』
『理科の計算問題は約5年周期で同じ単元が出る』というような癖が必ずあります。
このようなことを細かく調べ
本人の能力と照らし合わせて、
『どの科目のどの単元に時間を割くか』
ということを綿密に考えて、
勉強時間を有効に使います。
とにかく早く決断する。
下のクラスから逆転合格するには、
あと7ヶ月で暗記モノを仕上げる必要があります。
このレベルの子たちにとっては、
『9割が暗記』と言っても過言ではありません。
暗記は基本的に1人でするものです。
塾に通っていても暗記できません。
授業を聞きながら耳で暗記できるなら、
こんな成績にはなっていません。
塾の授業の拘束時間や移動時間を削って
とにかく暗記させなければなりません。
ネットの情報に振り回されない。子供本人の状況からやるべきことを決める。
ネットではこれからどんどん
いろいろな勉強方法が出てきます。
その方法が間違えているわけではなく、
『その方法が自分の子供に合っているのか』
ということがとても大事です。
ただ、自分の子供に合っているかどうかをご両親が正確に判断できるのであれば、今の状況になる前に適切な方法を採用していたと思います。
『子供のことは私が1番わかっている』と思われていたら危険です。
塾の先生も家庭教師の先生も
散々アドバイスしたと思います。
それでも今のポジションにいるのは、
そのアドバイスを聞き流して
独自の方法を採用された可能性が高いです。
もう時間がないので、
ご両親と先生で役割分担をして
ご家庭の方針を先生に正直にお伝えして、
勉強の方針は先生にお任せした方がいいです。
それに従って協力して進めてください。
親がやるべきことは『子供の態度を直すこと』
この子たちはこの時期になっても
『母親の言うことを聞かない』
『母親に暴言を吐く』
『やらなければならないことを堂々と投げ出す』
『やることをやらないで普通に生活している』ということが多いです。
そのため当然ストレス耐性もなく、
全く我慢ができません。
ご両親にやって欲しいことは、
こういった態度をお父様と一緒に注意していただきたいです。
まずはそこからです。
それをすることで子供に
『家の雰囲気が変わった』
と認識させることができます。
『もうやるしかないな、、、』
という思いにしていくしかありません。
こういったことを少しずつコツコツやることで、変わり始めます。
これが一番大事なことだと思います。