先日、妻が
『写真を見せてお願いしたのに、何か違う』
『微妙に色が違う、、、』
と言っていました。
新しい美容室に行くとよくありますよね。
何度も通っていれば、
こういった行き違いもなくなります。
『あの美容師さんには言葉で伝えるよりも、写真で見せた方が伝わるな』
『あのお客様には何度も確認した方がいい』
こういったことを繰り返して、
行き違いが減ってきます。
美容師さんは
お客様の髪質などから
良かれと思ってアレンジをする。
お客様は
そのアレンジの意味を汲み取れず、
自分の意見が無視されたと怒る。
どちらも間違ったことはしておらず、
どちらも悪いと思わない。
これは
家庭教師とご家庭の関係に似ています。
家庭教師としては
子供の癖、特性、素直さ、志望校、
現状と志望校との乖離度、ご両親と子供の関係
などを総合的に判断して、
最善の方法を考えています。
ご家庭としては
伝えるべきことは全て伝えた、
志望校も決めて伝えた、
だから先生は全てわかっているはず
とお考えです。
両者ともに
『やるべきことはやっている』
と何の疑いもなく思っています。
ここに行き違いが生じやすいです。
『こんなはずじゃなかった、、、』
と思っていただきたくないので、
私はできる限り細かく確認します。
気になることがあれば、
逆鱗に触れないように慎重に質問して
確認するようにしています。
逆鱗に触れればクビ、
確認しないと不合格になる、
ご要望に正確に応えられなくなる、
ここが正念場です。
駆け引きなく
誠実に正直に対応することで、
ご家庭から信頼してもらえるようにする。
大きな看板のない
フリーの家庭教師にとっては、
信頼を得ることがとても重要です。
短い面談の時間の中で信頼を得ることは難しいので、
ブログを書いたり合格体験記を書いていただいたりしています。
家庭教師をお願いしているご家庭は
たくさんあると思います。
2月の本番まであと半年になりました。
躊躇している時間はありません。
ご子息のためだと思って、
気になることは全て先生に質問して
解決してあげてください。
『ああしておけば良かった、、、』
と2月に必ず後悔します。
それだけは避けてあげてください。
セカンドオピニオンも必要だと思います。
いろいろな先生のご意見を聞いて、
納得するものを選んであげてください。
ご不安なこと、気になることがあれば、お気軽にご相談してくださいね。