成績が伸びるご家庭と伸びないご家庭の特徴 その2

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学び
伸びないご家庭の共通点は、他にもあります。
ひとつは、所詮、小学生が受験をしようとしていることを忘れてしまっていることです。
もともとわがままに育ってきたお子さんに、
「勉強しなさい!なんでやらないんだ!」とお説教をしていても、当然ですが子供はやりません。
言われてできるぐらいなら、すでにやっていると思います。
こういうご家庭では(もちろんすべてではありません)、
宿題の指定を細かくしてください!とお願いされます。
効率的にやろうとする場合には、この方法が正しいと思います。
ただ、紙に
「月曜日 平面図形P81の一つ星まで」
「火曜日・・・」
  ・
  ・
「日曜日・・・」     と記載しても、
やっているかどうかの判断は、一週間後にならなければできません。
この方法で効果が出るご家庭は、子供がきちんと毎日やっているかチェックしています。
一方、
効果でないご家庭はほとんどチェックせず、
「隣に座らせてやっているようでした(なのに、なんでノートのどこにも答えがないんだ!)」
そして、しばらくすると、
「なんでやってないんだ!」とお説教が始まります。
共働きのご家庭などはお忙しいと思いますので、
何時間もそばについていて下さいとはお願いできません。
しかし、
子供を本当に合格させたいと思っているなら、
毎日15分ぐらいでもチェックしてもバチは当たりません。
子供はこういう親の行動を見ています。
忙しいのに見てくれていると思うと、がんばろうと思います。
こういうちょっとしたことが噛み合い出しますと、子供は勉強をし始めたりします。
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