成績が伸びるご家庭と伸びないご家庭の特徴 その1

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学び
成績が伸びる子は、謙虚で根性があります。
当たり前のことですね。
先生が説明し、それを理解し、それを習得しようと記憶・反復する。
つまり、理解・納得・行動するということですね。
しかし、伸びにくい子は納得するまでが長いです。
私が説明し、間違いを指摘すると、
「違くない!ありえない!先生がおかしい!!」
「問題がおかしい!ふざんけんな!」
「先生はそんなこと聞いてなかった!(だから、僕のせいじゃない)」
という答えが返ってきます。
さあ、ここから子供の説得が始まります。
「こうだから、間違ってるでしょ?」
「それは理由になってないよね??」
この説得に相当の時間がかかります。
説得が終わった後には、重い空気が流れ、
さらに勉強がはかどらなくなります。
こういうお子さんは、当然と言ったらあれですが、宿題もあまりやりません。
なんやかんやと理由をつけて、やりません。
やらないこと怒ると、また反論が始まり、また説得。そして、さらに重い空気。
こうなると負のスパイラルです。
こういうお子さんに家庭教師をつけても効果が出ないと言っているわけではありません。
時間をかけて、ゆっくりと少ない量をこなしていけば、必ず成績が上がります。
ただ、効果が出るまでに時間がかかるので、ご両親が我慢できなくなってしまいます。
もし家庭教師を効果的に使いたいとお考えであれば、
ご自分の子がどちらのパターンに当てはまるのかを判断したうえで依頼した方が良いと思います。
先生の言うことを聞いて勉強できる子であれば、短期間でも伸びます。
わがままで先生の言うことも聞きそうにない子であれば、
長期的な目でみて、早めに依頼をして先生との信頼関係を構築した方がいいと思います。
早く依頼する分、費用がかさんでしまいますが、
合格させたいと考えていらっしゃるなら、早い方がいいと思います。
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