犬の歴史:人類の最古の友

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自由研究のヒント:

犬が家畜化したのは? 15,000年前!最も古い家畜だよ。
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人間は現在、さまざまな動物のお陰で快適で恵まれた生活をしています。食生活を支えてくれる鶏や豚、牛などの動物のほか、ペットと呼ばれ人と生活を共にし生活に潤いを与えてくれる犬や猫。実験動物や犬や猫も家畜のひとつです。家畜と言うと牛などを想像することが多いかもしれませんが、人間の生活に役立てるために野生動物を改良して遺伝的に野生動物から異なったものになった動物たちのことです。

今日は最も古い家畜である犬についてご紹介します。
犬の祖先はオオカミと考えられています。いつオオカミが人と共に過ごすようになったかは様々な研究報告がありますが、最も古い説では約35,000年前と言われています。現在は大体15,000年前には家畜化されたという説が有力です。。猫の家畜化は1万年ほど前と言われているので、猫の家畜化よりも5,000年以上も古くから人と共にいたというのは驚きですね。

日本においても、猫よりも古く来日したことが知られています。最も古い犬の骨は7,300~7,200年前のものと言われています。縄文時代の犬は狩猟犬や番犬として私たちの祖先の生活を支えていたのですね。



参考:日 本 愛 犬 史 —ヒューマン・アニマル・ボンドの視点から— ,(2013),小佐々 学 
,日本獣医師会雑誌



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