猫はいつ人と暮らすようになったの?

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猫はいつ人と暮らすようになったの?
自由研究のヒント:
猫はどうして人と暮らすようになった?

穀物を狙うネズミを食べるため人の周りで生活し始めたのがきっかけと言われているよ
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最近日本では猫の飼育頭数が犬を上回りつつあります。2017年には猫の飼育頭数が犬より多くなりました。犬が約892万頭に対して猫は約952万頭です。
猫が家畜化して人類と一緒に暮らすようになったのは約1万年前といわれています。
人類が農業を開始した頃に、その穀物を狙ってくるネズミを食べるために猫が人類の近くで生活するようになったと言われています。

かつて日本では飛鳥時代に猫が入ってきたといわれていましたが、2014年のカラカミ遺跡の発掘調査で弥生時代である2200年前から1700年前とみられる猫の骨が発掘されました。日本人も猫との付き合いはとても長いのですね。



参考文献:なぜネコは伴侶動物になりえたのか
比較認知科学的観点からのネコ家畜化の考察,2018, 齋藤慈子 , The Japanese Journal of Animal Psychology, 68, 1, 77-88 

壱岐新聞社 2014日本最古イエネコの骨 一支国博物館で公開

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