氷山、水の上に氷がダーンって乗っかって、水の上に出ている氷の部分、氷山の一角が顕在意識で、その下97%とかが無意識で潜在意識であるという、顕在意識は3%、無意識や潜在意識は97%という話がありますよね。
顕在意識が「やりたい」と思っていても、無意識が「無理」と思っているなら、その力の差は単純計算で32倍にもなります。
これでは、いくら努力しても叶わないと思います。
今「32倍」と言いましたが、脳科学的には健在意識は10ビットぐらいしか情報を処理できません。
一方、無意識や潜在意識は、1万ビットとか1メガビット、あるいはもっと多く、1万倍以上の情報を処理できると言われています。
そのため、顕在意識で立ち向かうのはほぼ不可能です。
1万倍強い相手に勝つのは難しいですよね。
自分も昔、会社に行きたくないと思いながら頑張って行っていたことがありますが、最終的には体に無理が来てしまい、破滅的な状況に至ったことがあります。
無理をしてやることはできますが、結局どこかで破壊的な結果になることが多いです。
また、遠隔気功に来られた方のように、現実が叶わない状態が続いてしまうということもあるでしょう。
ただ、「無意識のブレーキを変えたい」「その手伝いをしてほしい」という心の意図があるのであれば、それは全然OKです。
例えば、「電話をされても大丈夫な自分になりたいので協力してほしい」というお願いであれば、十分に可能性はあります。
そうなれば、きちんと相手に電話番号を伝えるなどの行動もできるようになると思います。
もちろん、どれだけ時間がかかるか、また精神的な負担が大きいかなどの課題はありますが、本気で実現したいと思い、そのために苦しいことや障害を乗り越えられる覚悟があるなら、大抵のことは実現できるはずです。
この問題は、非常に根深いです。
こういった根深い問題を抱えているときに、遠隔気功のような目に見えないものに縋っていると思うんです。
しかし、それが「自分が悪くない」という逃避に繋がっている場合もあります。
例えば、「スピリチュアルが悪さをしている」とスピリチュアルを悪者にしてしまうような状況です。
スピリチュアルは目に見えないので、何が悪いのか具体的にはわからない。
ただ、悪者にしてしまう。
その裏には、「実は自分に問題がある」というケースが多いのではないでしょうか。
遠隔気功で何とかしようと思う気持ちは理解できますが、「自分はこうなりたい。でも今の自分はそこに届いていない。だから応援してほしい」と素直に言えば、もっと良い形で助けを得られると思います。
ですので、スピリチュアルにいきなり頼るのではなく、まずは物理的な方法や精神的な取り組みなど、目に見える範囲でできることを試してみるのが良いでしょう。
それでもダメだったときに、相談したりスピリチュアルに頼るという順番が適切だと思います。
また、自分に目を向けたくないという心理があるかもしれません。
「自分は悪くない」と思っていれば、誰かのせいにすることで精神的な安定を得られるかもしれませんが、結局、自分の叶えたいことが叶わないという結果になります。
それを誰かのせいだと思い込むことで、精神的安定は得られます。
けれども、叶えたいと悩んでいるけれども行動しなければ、実現はしません。
行動しなければ、現実は変わらないですから。
ですから、何かを相談する際には、「これしかない」とすがるのではなく、自分の願いをきちんと言語化して、「未来こうなりたい。現在地はここ。だから助けてほしい」と具体的に伝えることが重要です。
そのように言語化することで、より効果的なヘルプを得られるのではないでしょうか。