「恋愛気功」のご感想です。
恋愛気功では気功技術という、これをやるとこうした結果が出るという方法があるのですが、今回はその気功技術の中でも縁起書換にお申し込みされた方のお話となっています。
遠隔気功を受けるにあたって、まず「今の状況」と「今後どうなっていきたいか」をお聞きします。
お聞きしたのですが、いただいた言葉がなんと一言だけ。
「好きな人に電話をかけてほしい」。
本当にこれだけだったんです。
初めのときに「詳しく書いてください」とお願いしたのですが、それ以上の情報は来ませんでした。
正直、「難しいな」と思いながら進めることになりました。
さらに、「こういう形で進めても大丈夫ですか?」と確認すると、返事もまた短くて「はい」の二文字だけ。
これには少し不安を覚えつつも、依頼内容に沿って進めることにしました。
「好きな人に電話をかけてほしい」。
正直、「いや、自分でかければいいのに」と思いましたね。
その状態から詳しく聞いていくと、途中で「これ大丈夫かな?」と思うような展開に。
依頼者の方から、「電話番号をお相手に伝えることってできますか?」という質問が来たんです。
つまり、その相手は依頼者の電話番号を知らないという状況だったわけです。
なるほど、これは遠隔機構的にはほぼ不可能な話ですし、お相手に電話番号をテレパシーのような形で伝えるというのは、ほぼ100%に近い確率で無理です、とお伝えしました。
しかし、それでも依頼者の方は「やってほしい」とおっしゃるので、遠隔機構を行いました。
すごい当たり前の話だと思いますが、電話番号のような具体的な情報をテレパシーで伝えるなんて、普通無理です。
多分みなさんは今まで生きてきて、「あ、この人の電話番号は090-〇〇〇〇-△△△△だ」と分かった経験なんて、ないですよね?
例えば直感的に「こっちの道を選んだ方が良さそう」とか、「この人に連絡を取った方が良い気がする」といった感覚はあるかもしれません。
でも、具体的に番号をピンポイントで伝えるなんて、めちゃくちゃ特別な能力を持った人ならできるのかもしれませんが、一般的には無理です。
少なくとも自分にはできません。
「知らない電話番号を念写で伝える」なんてことが本当にできたら、人間離れしていると思います。
申し訳ありませんが、少なくとも自分にはそのような能力はありません。
依頼内容で「好きな人に電話をかけてほしい」という話ですが、これ、遠隔気功でやる場合、依頼している人が「かけてほしい」と思っているだけで、その相手本人が依頼しているわけではないんですよね。
遠隔気功というのは基本的に、依頼した人自身を変えるものです。
その結果、周囲の人が変わる、というのが一般的な流れです。
なので、「あの人にこうしてほしい」という具体的な要望は基本的に無理なんですよ。
これは遠隔気功に限らず、ビジネスなどでも言われていると思います。
自分のことを変えることはできても、他人を変えることはできません。
だから「まずは自分を変えましょう」という話がよくありますよね。
ですので、基本的に他人を変えるというのは無理ですし、遠隔機構にもルールや理念があります。
今、具体的な単語を忘れてしまったのですが、遠隔気功というのは、「やりたいです」と言って来た人に対して提供するものです。
「やりたくない」と思っている人に勝手にやるのは当然良くない話ですし、何も知らない人にやるのも良くないですよね。
ある種の押し付けになってしまいます。
「やりたいです」と言って来たから提供する、というのが一種の契約のようなものです。
それがない状態で勝手にやるというのは非常によろしくないことです。
したがって、基本的に「申し込んだ人」と「受けたい側の人」が別である場合、その遠隔機構は提供しません。
もしそれをやっているなら、かなりヤバいと思っています。
「好きな人に電話する勇気を持てる自分になりたい」という内容なら、これは全然OKだと思います。
でも、「誰かを思い通りにコントロールしたい」という意図は、普通に考えて危険ですし、そんなことはできません。
もしそれが可能なら、自分自身がもっと独裁者のようになっているはずです。
この依頼は不安を覚えつつ行ったのですが、「遠隔機構を受けたい」とのことでやりました。
ただ、結果は「変化が現れたら連絡します」というところで終わってしまいました。
おそらく、「電話をかけてほしい」と期待している間は、自分自身のことを冷静に見ることができていない状態です。
そんな状態では、変化があったとしても気づけない可能性がありますし、そもそもわかりやすい変化として電話は来ないと思います。
意図が違うんですよね。
もし簡単に他人を変えられるなら、例えば一人の人間が人類を大きく変えるようなことになって、いろいろと大変なことになると思います。
「否定的な気持ちが潜んでいると元に戻るのでは」という指摘がありましたが、その通りだと思います。
電話をかけてほしいという願いは顕在意識で思っていることが多いのですが、その下の無意識では「本当はそう思っていない」というケースがよくあります。
例えば、電話番号を教えていない時点で、「電話をかけてほしくない」という気持ちがあるはずです。
また、たとえ電話がかかってきたとしても、どう反応すればいいのかわからないから「かけないでほしい」と思っているんじゃないでしょうか。
口では電話をかけて欲しいといいつつも、内心はそうは思っていない状態だと思うんです。
ですので、こういった場合は言っていることと内心で思っていることが違うので、結局元の状態に戻ってしまうことがあります。
案外、本気で口にはしたけれども本心の中ではそう思っていないとか、実はやりたくないってことはよくあるんです。