【不安対策】事実と想像を切り分けて、不安な気持ちを遠ざけよう【ココナラ 電話相談】

記事
コラム

こんにちは。とものりです。

医療現場で培った「寄り添い力」・「傾聴力」を活かして、電話相談をしています。


人は起こった出来事の「事実」と「想像」を、混同してしまうことがよくあります。


たとえば

「彼からLINEの返信が来ない。普段なら24時間以内に返事をくれるのに、もう2日経っている」

といった場合


「いつもなら24時間以内に返事をくれるのにおかしいな。私、何か変なことやっちゃったかな……もしかして怒ってる? 嫌われてたらどうしよう……ど、どうしよう……不安になってきた……こんなに返信してくれないなんて、嫌われたに決まってる……」


こんな感じになることがあります。


こうなってしまうと

・不安でたまらなくなる
・イライラして冷静でいられなくなる

なんてことが起こってきます。


これはまさに
「事実」と「想像」がごちゃまぜになっていることで起きる現象です。


人は変に想像して思い込みはじめると、どんどん悪い方向に考えてしまい、ネガティブな考えに支配されやすくなります。

そうこうしているうちに、思い込みワールドから抜け出せなくなって苦しくなるわけですね。



こうなってしまうと、本当に苦しい。
苦しすぎてたまらないわ!

と、なってしまう。


だからこそ
そうならないように、まずは「事実」と「想像」を切り分けて考えてみよう!というお話でございます。


それではさっそく

事実と想像を切り分けて不安を遠ざけよう


上記の例で考えてみると

「事実」

・彼からLINEの返信が来ない
・普段なら24時間以内に返事をくれるのに、もう2日経っている

になります。


「想像」

・彼に嫌われたから返信が来ない
・ちょっと言い方が雑だったせいで怒っている

の部分ですね。


こうして切り分けてみると、
「事実」としては「返事がいつもより遅い」というだけです。

「怒っている」・「嫌われた」の部分は、「想像」という名の「思い込み」ということになります。


この切り離す作業は、できるだけ感情のスイッチをOFFにして取り組むのがオススメです。

スイッチONだと感情に引っ張られて冷静に判断できなくなるので、ロボットになったつもりでズバッ! と切り離していきましょう。


「事実」と「想像」を切り離した後にすること


切り離した後は、「ネガティブな理由」と「ポジティブな理由」を考えてみます。

なぜ、彼は返信をしてくれないのでしょうか。
ネガティブな理由を考え、その後にポジティブな理由を考えてみましょう。


●ネガティブな理由

・怒っているから返信をしない
・嫌いになったから返信しない


〇ポジティブな理由

・忙しいのかもしれない
・たまたま忘れているのかもしれない
・スマホが故障しているのかもしれない
・返信したつもりになっているのかもしれない


このように考えていくと、

「もうちょっと待とう」
「とりあえず3日は様子を見よう」
「1週間経っても返事がなかったら連絡してみよう」

といった感じで、今後とるべき行動が見えてきます。


ポイントは
ネガティブ→ポジティブの順で考えていくこと。

そうしたほうが気持ちが落ちつきやすいのでオススメです。


冷静になって考えてみたけれど
彼の気持ちがわからなくて不安…

そんななときは気軽にお声がけください。

男の気持ちは男に聞いたほうがよくわかります。
彼の気持ちがわかれば、その不安から解放されるかもしれませんよ。


ある芸能人の思い込みエピソード


昔、ある芸能人の方がこんなことを言っていました。


屋外にいるとき、やんちゃな男性が睨みながら近づいてきたそうです。

「絡まれるの嫌だなぁ」と思っていたら、「ファンです。握手してください」と言われてホッとしたんだとか。


これはまさに、
事実と想像(思い込み)がごちゃまぜになったことで起こった不安(不快感)と言えます。


「事実」
・やんちゃな男性がこっちを見て近づいてくる

「想像」
・やんちゃな男性が睨みながら近づいてくる。きっと絡まれる」


結果としては
やんちゃな男性はファンで、握手してもらうために近づいてきただけだった。
「やんちゃな男性」だから「絡まれるかも」と「思い込んだ」わけですね。


とはいえ
この状況だったら、瞬時に同じように感じる方が多いでしょうね。


まとめ


人は起こった出来事の「事実」と「想像」を、混同してしまうことがよくあります。

悪い想像をして思い込むと、どんどん不安になってしまう。

そんなときは
「事実」と「想像」を切り分けてみましょう。


そして


ネガティブな想像ばかりでなく、ポジティブな想像もしてみる。
そうすればバランスのとれた考え方ができて、必要以上に不安になることがなくなるよ。という話でした。


思い込みワールドに迷い込みやすい方は、
意識的に「事実」と「想像」を切り離してみてくださいね。


今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ではまたっ




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す